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年度 | 2021 |
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科目名 | 日本語初級B(Japanese Language Elementary B) |
担当者名 | Emi Kawasaki ・ Takahumi Yamaguchi |
単位 | 3 |
科目目的 Course Objectives |
学生が基本的な日常生活を送るために、初歩的な語彙や表現を実用的に使用することを目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
日常生活でよく使う簡単な語彙や表現など用いて、短い文章を書いたり、発話したりしながら、意思疎通することができる。 |
授業内容 The Content of the Course |
日本語初級として必須であるものとする。 主教材を柱に4技能を総合的に学習するが、主にアウトプット(作文・会話)を中心に行う。 各課終了時に確認テストを行う。 |
授業計画 Class Plan |
【授業回数】15回 1. 簡単な挨拶や自己紹介、基本語彙(文字・数字・教室用語等)の習得 2. 物・場所・時間・値段の説明の仕方を習得する。 3. 日常生活で使用する簡単な基本動詞を用いた表現を習得する 4. 物事の様子、気持ちや好みを表す語彙や表現の習得 5. 存在や動作の目的、願望や物事の難易を表す表現の習得 6. 動作の継続や連続を表す表現の習得 7. 禁止や否定的な要求、許可の授受を表す表現の習得 8. 授受表現の習得 9. 物事の変化や趣味の説明に必要な表現の習得 10. 経験や予測・思考などを示す表現の習得 11. 物事の説明に必要な詳細、出来事の順番、仮定などを表す表現の習得 12. 物事の状態や変更を説明するための表現の習得、および日本語発表会の準備 13. 日本語発表の準備をする 14. 日本語発表を実施する 15. 授業においての自己点検とフィードバックを行う 学習授業に対し、効果的に成果をあげるため、課外授業を行うこともある。 |
授業方法 Class Method |
日本語による直接法で授業を進める。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
プレゼンテーション(日本語発表会) |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
各課の新出単語・文法・漢字を復習し、応用できるようにする、 次回に学ぶ内容に関しても事前に漢字や読み方を調べ、文の意味を把握してすぐに授業に参加できる状態にしておく。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業参加度(20点)、課題提出5回(20点)、小テスト2回(40点)、発表(20点) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
課題、作文等はコメントをつけ評価し授業中に返却する。研究発表に関して、その評価方法は事前に説明し、発表後に発表の態度・内容等に関して感想を述べる。 |
教科書 Textbook |
『学ぼう!にほんご 初級1』第2版(2008)/日本語教育教材開発委員会/専門教育出版 『学ぼう!にほんご 初級1 練習問題集』(2005)/日本語教育教材開発委員会/専門教育出版 |
教科書コメント |
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参考書 Reference Books |
『学ぼう!にほんご 初級1 漢字練習帳』/日本語教育教材開発委員会/専門教育出版 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
※外国人留学生対象 毎日の予習や復習が大切である。 日本人と積極的に交流し、日本語を使って必要な情報を得るように心掛ける。 【重要】 2019年度より、共通教育科目では「授業公欠」の扱いを全廃し、共通教育の受験資格を変更している。これに伴い、授業では学修成果のアウトプットの回数を増やし、多目的な評価を行う方向に変えている。 このため、事前に分かっている欠席や体調不良等での突発的な欠席もありうることを踏まえ、安易に欠席しない受講態度が不可欠となる。 (詳しくは「共通教育サイト」を参照すること。) なお、学科の基礎教育科目、専門教育科目、および資格過程科目は従来通りの履修ルールで実施される。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
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実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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