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年度 | 2021 |
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科目名 | スポーツ実技(ビーチバレー)(1) |
担当者名 | 今井 啓介 |
単位 | 1 |
科目目的 Course Objectives |
ビーチコートにおいて「はだし」で球技スポーツを楽しむ。 バレーボールとビーチバレーの違いを知り、ビーチバレーを楽しむ。 またビーチバレーを通して自然環境と向き合う。 |
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到達目標 Class Goal |
自然環境下でバレーボールを行ない、砂、風に慣れること。ビーチバレーのルールで競技ができるようになること。 |
授業内容 The Content of the Course |
アウトドアの自然環境下でバレーボールを行ない、毎回試合形式のゲームを楽しむ中で、授業を通してバレーボールとビーチバレーの違いを学び、ゲームの質を向上させていく。 |
授業計画 Class Plan |
【授業回数】 15回 天候の関係で授業内容、場所の変更等があるため常に教場の確認すること。 ①オリエンテーション(体育館)ビーチバレーのボールにふれる ②ビーチバレー環境にふれる(ビーチコート)はだしで砂の上を動く ③ビーチバレー環境にふれる(ビーチコート)風の中でボールを扱う ④バレーボールのルールで砂の上で試合をする(ビーチコート) ⑤バレーボールのルールで砂の上で試合をする(ビーチコート) ⑥ビーチバレー競技を知る(教室、体育館)競技の歴史、ルール バレーボールとビーチバレーの違いを学ぶ。試合映像を観る。 ⑦うまくなる指導(ビーチコート)砂と向き合う パス、スパイク ⑧うまくなる指導(ビーチコート)風と向き合う サーブ、サーブレシーブ ⑨うごきやすい環境でバレーボールをする(体育館) バレーボールとビーチバレーの違いを動きで説明 ビーチバレー特有の技を知る ショット、フェイク ⑩うごきやすい環境でビーチバレーをする(体育館)競技人数の特性を知る ⑪うまくなる指導(ビーチコート)スパイク、パス ⑫うまくなる指導(ビーチコート)スパイク、パス ⑬ビーチバレーのルールでゲームをする(ビーチコート)補足 ⑭ビーチバレーのルールで試合をする(ビーチコート) ⑮ビーチバレーのルールで試合をする(ビーチコート) |
授業方法 Class Method |
対面授業。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
自然環境への対応の困難感を共有し、講師自らが実践し、コツをアドバイスすることによって学生とのコミュニケーションを図る。 多くのゲームを行ない、戦術、戦略、作戦を指導し、学生同士が試行錯誤する時間を設ける。 チーム変更を行ない、コミュニケーション能力を育てる。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
心を澄まして風を感じ、風の影響を知る。こうしたら自然の力がこう働くとイメージし予習、復習をする。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度 20点 小レポート 20点 授業貢献度、技術の上達度 60点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
毎授業開始時に前回授業の復習を行ない、口頭によってフィードバックする。 |
教科書 Textbook |
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教科書コメント |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
授業は基本ビーチコートで行う。服装は気候に合った運動できる服装、日射病防止のため、帽子またはサンバイザーを着用すること。必要な人はサングラスを持参する。着替えは学校で行なってきてください。 ビーチコートでの授業は、はだしで行ないます。 雨天時は体育館で行なう。体育館での授業は体育館シューズを持参すること。 天候が微妙な場合等場所が変更になる場合はMUSESにて知らせす。またバス乗り場にも連絡しておく。 日よけのテントは用意するが、日焼けをすることは覚悟して受講すること。水分補給、日焼け止めは各自持参すること。 講師はビーチバレー元日本代表が務める。 【重要】 2019年度より、共通教育科目では「授業公欠」の扱いを全廃し、共通教育の受験資格を変更している。これに伴い、授業では学修成果のアウトプットの回数を増やし、多面的な評価を行う方向に変えている。 このため、事前に分かっている欠席や体調不良等での突発的な欠席もありうることを踏まえ、安易に欠席しない受講態度が不可欠となる。 (詳しくは「共通教育サイト」を参照すること。) なお、学科の基礎教育科目、専門教育科目、および資格課程科目は従来通りの履修ルールで実施される。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
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実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
【実務経験】 2010年〜2012年 ビーチバレー日本代表 選手 オリンピック強化指定選手 2013年〜現在 武庫川女子大学バレーボール部ビーチバレーチーム監督 2020年〜現在 i.fujionビーチバレーチーム ヘッドコーチ 2016年〜現在バレーボール指導者養成講習会 講師 2017年〜現在 関西大学バレーボール連盟 ビーチバレーボール委員会 副委員長 2017年 国体ビーチバレー 兵庫代表 監督 2019年〜現在 全日本大学バレーボール連盟ビーチバレー強化委員会 委員 2020年〜現在 日本ビーチバレーボール連盟 強化委員会 委員 【研究論文】 2019年 事例研究 ビーチバレーボールのスパイク踏切動作を意識した練習方法の提案-ビーチバレーの練習をインドアバレーの練習に活用するために- 2018年 事例研究 バレーボールのアンダーハンドレセプション技術向上に関する事例研究-ビーチバレーの指導をインドアバレーに取り入れたコーチングの実践- 2017年 原著論文 インドアバレーからビーチバレーへ転向する際の課題に関する研究:探索的因子分析により抽出された困難度の因子構造に着目して |
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