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年度 2022
科目名 経営組織論
担当者名 佐々木 達也
単位 2
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科目目的
Course Objectives
組織に関する基礎的な概念および理論を理解し、実際の組織やその構成員である個人の行動について、組織論の概念および理論で説明できるようになることを目的とする。
到達目標
Class Goal
実際の組織やその構成員である個人の行動について、組織論の概念および理論で説明できる。
授業内容
The Content of the Course
組織に関する基礎的な概念および理論を解説する。組織の意思決定や個人のモチベーション、リーダーシップ、キャリア論などの「ミクロ組織論」と、分業と調整や組織設計、組織文化や組織変革といった「マクロ組織論」の両方をカバーする。学生に身近な組織や企業の事例を取り上げ、学生自身が学習した概念および理論で事例を解釈することによって理解を深める。実際の組織やその構成員である個人の行動について、組織論の概念および理論で説明できるようになることを目標とする。
授業計画
Class Plan
第1回 イントロダクション
第2回 組織を動かす(1):分業と調整
第3回 組織を動かす(2):官僚制組織、科学的管理法、人間関係論
第4回 組織を設計する(1):部門化、権限と責任
第5回 組織を設計する(2):組織構造
第6回 モチベーション
第7回 リーダーシップ
第8回 組織文化
第9回 組織における意思決定:制約された合理性モデル、ゴミ箱モデル、グループダイナミクス
第10回 組織と外部環境:オープンシステム、コンティンジェンシー理論、組織エコロジー論
第11回 キャリア論
第12回 個人の学習と組織の学習:社会化プロセス、組織学習
第13回 組織間関係:資源依存パースペクティブ、ネットワーク論、ネットワーク型組織
第14回 組織の変革
第15回 まとめ
授業方法
Class Method
(1) オンデマンド型でおこなう
 mwuアカウントでのみ視聴が可能なYouTubeに公開し、そのURLをClassroomで連絡する。
 授業ビデオが視聴できる期間は、授業当日から翌週金曜日いっぱいまでとする。それ以降は視聴不可になるので注意せよ。
 
(2) Classroomを使用する
 できるだけ早く、遅くても初回の授業開始時間までにクラスへの登録を完了しておくこと。
ABクラスとCDクラスに分かれているので間違えて登録しないように注意せよ。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
ABクラス:x3gftl4
CDクラス:da7thmw
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:教科書の指定された範囲等を読み、宿題に取り組み、準備してくること。また、わからないことをまとめておくこと。
復習:講義内容を復習し、まとめておくこと。復習でわからないことが出てきた場合は、授業あるいはオフィスアワーを活用して教員に指導を仰ぐこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業時間内・時間外におこなう課題、宿題など:7点 × 13回(第2回〜14回)、最終回 9点
なお、提出期限以降の提出は0点とする。
Classroomで指示されたもの(=授業時間内・時間外におこなう課題、宿題など)を期限までに提出したら「出席」とする。
期限後の提出および未提出は、「欠席、かつ、得点0」となる。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
必要に応じて、授業ビデオまたはClassroomでフィードバックする。
教科書
Textbook
『経営組織論』(はじめての経営学シリーズ)/鈴木竜太/東洋経済新報社
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
教科書は予習復習に必要なため、必ず購入すること
参考書は必要に応じて授業内で紹介する
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1. 知識・理解
1-1 経営学に関する基礎的・専門的知識を有し、多様な経営課題を的確に理解できる。
1-2 自らが目指す将来キャリアで活躍するために必要な基礎的・専門的知識を習得している。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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