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年度 2022
科目名 アパレル設計生産論
担当者名 山本 泉
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
量産化されている既製服の設計・生産工程を理解し、その問題点や改良点を考える。
到達目標
Class Goal
既製服の設計・生産に関する基礎的な知識を習得する。
授業内容
The Content of the Course
設計とは、その使用目的、要求性能、使用環境を明確にし、それらの要求性能を満たす製品構造、材料、加工方法を決定し、設計者から生産者への具体的な文書・図面を作成することまでを指す。さまざまな情報をもとに企画されたアパレルデザインを商品化するための合理的な設計技術を、工業生産の観点から学習する。
授業計画
Class Plan
1.アパレル生産の概要
  この科目の概要について
  アパレルの設計と生産についての動画鑑賞[感想提出]
2.アパレルの企画
  企画と設計、生産工程[商品企画書課題提出]
3.アパレルの縫製仕様
  縫製仕様書について[縫製仕様書課題提出]
4.5.プロダクトパターンについて
  アパレルのパターン全般について、
  プロダクトパターンについて[量産用パターン課題提出]
6.グレーディング
  グレーディングの必要性と方法[グレーディング課題(2種)提出]
7.マーキング
  マーキングの必要性と方法・タイプ[マーキング課題提出]
8.アパレルの設計(2~7)のまとめ
9.縫製準備
  検反、地直し、延反、裁断、仕分け、芯貼り
10.11.縫製の管理と能率化(1)
  工程分析[工程分析表課題(2種)提出]
12.縫製の管理と能率化(2)
  作業標準、動作研究、時間研究[作業標準書課題提出]
13.工程管理・品質管理・原価管理
14.縫製・仕上げ
  縫い目・縫合・縫い代始末の種類、縫製機器、縫製上の問題点、アイロンプレス
15.アパレルの生産(9〜14)のまとめ
  アパレルの現状と将来について[最終課題提出]
授業方法
Class Method
講義形式(一部、製図・工作などの演習を含む)
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
6pr242n
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
実習(製図、工作など)を含む
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
アパレル生産実習A・Bを履修予定の場合は、そこにつながる科目として意識して学習し、この科目の授業内容を確実に身につけて実習にのぞめるようにすること。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](80点)
・平常点(20点) 平常点等配点内訳:課題の提出期限厳守状況
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
・提出課題が合格点に達していない場合はコメントを返し、再提出を促す。
・毎回、Googleフォームによって授業に関するアンケートを実施して質問を受け付け、
 必要な内容については次回以降の授業で反映する。
教科書
Textbook
アパレル設計論アパレル生産論/日本衣料管理協会刊行委員会編/日本衣料管理協会
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
事前に「アパレル構成学」もしくは「アパレルコンストラクション」を履修しておくことが望ましい。
また「アパレル構成学実習Ⅰ」もしくは「アパレルコンストラクション実習Ⅰ」を履修したか、同程度の知識・技術を備えていること。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-3生活環境を豊かにするモノに対して、造形的な観点からの素養を身に付けている。
3.思考・判断 3-2新たな課題に対して、創造的能力と表現力を身に付けている。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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