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年度 2022
科目名 声楽演奏研究ⅠA
担当者名 柏木 敦子
単位 1.0
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科目目的
Course Objectives
個人レッスンで学んでいる呼吸法、発声法をもとに、さらに楽譜を深く読み取る力を身につけ、より良い演奏を目指す。
到達目標
Class Goal
イタリア語の歌曲・アリアの基礎的な演奏法・読譜法・ディクションを習得し演奏できるようになること。
授業内容
The Content of the Course
声楽の基礎となるイタリア語による作品を教材とし、ディクション、歌唱法、解釈、表現について研究する。
授業計画
Class Plan
第1回 前期の授業内容について イタリア語作品の歌唱法について イタリア語発音練習
第2回 イタリア語発音練習
第3回 イタリア古典歌曲(Caro mio ben, Nel cor più non mi sento, Star vicino)の研究
第4回 前回の作品より各自演奏する
第5回 イタリア古典歌曲(Lasciar d'amarti, Se tu m'ami)の研究
第6回 前回の作品より各自演奏する
第7回 ロッシーニの歌曲(La promessa, Mi lagnerò tacendo(2種類))
第8回 前回の作品より各自演奏する
第9回 ベッリーニの歌曲(Vaga luna che inargenti, Dolente immagine di Fille mia)
第10回 前回の作品より各自演奏する
第11回 トスティの歌曲(L'ultima canzone, Sogno)
第12回 前回の作品より各自演奏する
第13回 レチタティーヴォの練習(モーツァルトのオペラよりセッコ)
第14回 レチタティーヴォの練習(モーツァルトのオペラよりセッコ)
第15回 授業で扱った曲からの各受講者による選択曲とセッコの演奏により試験とする
授業方法
Class Method
まず課題曲(隔週2〜3曲)の作曲家についての説明後、歌詞の解釈および朗読・演奏研究をする。翌週に課題曲より各自が選曲し、演奏を行う。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
2srkbbt
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
受講者全員が個人での演奏並びに歌詞の朗読をし、それに対する評価を行う。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
各課題曲の歌詞・各単語の意味を調べ、演奏できるよう練習して臨むこと。
各自が演奏する曲の準備は、学生にとってのアクティブラーニングとなるので、内容の濃い準備を怠らないこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度60点、歌唱評価40点
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
授業での演奏後は評価を行い、今後の学習目標を与える。
試験後は講評の場を設け、希望者に演奏内容の講評を行う。
教科書
Textbook
各受講生が使用している「イタリア歌曲集」、他はその都度指定する。
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
毎週の課題曲の歌詞の単語および内容を理解し、演奏の準備を怠らず授業に臨むこと。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
2.技能・表現 2-1 専門実技において高度な技術と豊かな表現力を有している。
3.思考・判断 3-1 演奏家に求められる豊かな個性を有している。
4.態度・志向性 4-1 生涯にわたる研究と自己研鑽を続ける向上心を持ち、音楽活動を通して豊かな社会を作る能力を有している。
4.態度・志向性 4-3 ”高い知性”、”善美な情操”、”高雅な徳性”を兼ね備え、社会において演奏家・音楽指導者として活動するために必要な知識・技能とそれらを統合し活用できる能力を有している。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
イタリアでの学習・演奏経験を基に、インターナショナルな演奏を目指す。
教科書コメント

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