シラバス参照 |
年度 | 2022 |
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科目名 | レクリエーション指導法演習 |
担当者名 | 中村 哲士 |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
参加者が気持ちよく参加できるよう支援者としての対応の仕方や表現力を身につけるため、コミュニケーション・ワークの技法を学ぶ。 |
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到達目標 Class Goal |
参加者の意欲を引き出し、「できる」「続けたい」「楽しい」という気持ちを呼び起こす方法を学ぶ。また、活動の内容を理解し、楽しく技術提供(指導)ができるよう学習する。 |
授業内容 The Content of the Course |
ゲームや歌、集団遊び、スポーツといったアクティビティを効果的に活用し、「集団をリードする」「コミュニケーションを促進する」「楽しい空間をつくる」といった、対象者や目的に合わせてレクリエーション活動を企画・展開できるレクリエーション・インストラクター、スポーツを活用したレクリエーション活動を通じて、運動に親しんでいない人たちを含め、だれもがスポーツ・レクリエーションを継続的に楽しめる場をクリエイトするスポーツ・レクリエーション指導者をめざす科目であることから、中心課題は、ホスピタリティ・トレーニングとアイスブレーキングの技法となり、具体的な活動・種目・指導技術を学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
1.レクリエーション支援の方法1(ホスピタリティ①) 2.レクリエーション支援の方法2(ホスピタリティ②) 3.レクリエーション支援の方法3(アイスブレーキング①) 4.レクリエーション支援の方法4(アイスブレーキング②) 5.レクリエーション支援の方法5(アイスブレーキング③) 6.レクリエーション支援の方法6(ハードル設定) 7.レクリエーション支援の方法7(アレンジの基本と応用) 8.レクリエーション支援の方法8(CSSプロセス) 9.安全管理の基礎1(安全管理) 10.安全管理の基礎2(体調管理) 11.レクリエーション活動の習得1(ゲーム①) 12.レクリエーション活動の習得2(音楽を利用した身体活動) 13.レクリエーション活動の習得3(ゲーム②) 14.レクリエーション活動の習得4(様々な活動) 15.スポーツ・レクリエーション活動継続のための場づくり |
授業方法 Class Method |
基礎実技習得後、指導案の作成、相互指導を実施する。 日本レクリエーション協会認定「レクリエーション・インストラクタ-」「スポーツ・レクリエーション指導者」養成課程による、講義と演習を中心とした授業となる。内容 によってはレクリエーション論・レクリエーション指導法実習と連機したフィールドワークを実施する場合もある。 対面式授業を基本とするが、状況によってオンラインリモート(ライブ型とオンデマンド型の併用)を利用して授業実施する。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
@mwu.jpのメールアドレスに通知する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
ディスカッション、グループワーク、フィールドワーク、模擬授業 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:授業で取り上げるゲーム等についての知識を事前に得ておくこと。 復習:本授業は、内容はもとより、毎時間取り扱う種目も異なる。したがって、まず体験をすることが重要であり出席することを重んじる。毎回授業後に配布する授業内容を記したプリントを参考に、自分自身が指導できるように充分復習すること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度点75点、ゲーム指導点25点とする。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
授業直後に行った内容を再確認するとともに、相互指導において改善点等の解説を行う。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
楽しいをつくる:やさしいレクリエーション実践/日本レクリエーション協会/日本レクリエーション協会 レクリエーション/財団法人 日本レクリエーション協会/財団法人 日本レクリエーション協会 スポーツ・レクリエーション指導者養成テキスト/公益財団法人 日本レクリエーション協会/公益財団法人 日本レクリエーション協会 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 健康・スポーツに関する基礎的・専門的な知識を修得している。 1.知識・理解 1-2 健康・スポーツに関する幅広い見識を得るとともに、体系的に整理・理解している。 1.知識・理解 1-3 健康・スポーツの実践・指導・管理のための適切で正しい方法を理解している。 2.技能・表現 2-1 健康・スポーツを実践・指導・管理するにあたり、基本的・専門的技能を有している。 2.技能・表現 2-2 知性・情操・徳性の涵養と、施すべき対象へのコミュニケーション能力を身につけている。 3.思考・判断 3-1 実践力を向上させるための、論理的・実証的に思考する能力を身につけている。 3.思考・判断 3-2 指導現場においては、成果を得ることが大切であり、そのための問題解決の能力を身につけている。 3.思考・判断 3-3 指導現場においては、安全第一が基本であり、そのための状況判断を有している。 4.態度・志向性 4-1 学修の価値を正しく評価し、国際的な視野に立ちながら常に向上的態度を保ち続けている。 4.態度・志向性 4-2 高い倫理観に基づき、健康・スポーツ指導者・実践的リーダーとして、強い意欲と意志を持っている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |