シラバス参照 |
年度 | 2022 |
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科目名 | バドミントン |
担当者名 | 高橋 美佳 |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
基本的な練習を通して、個人の技能を高め、仲間と協力して授業を形づくっていくことで、自ら主体的に行動し、そして協調性豊かな学生と成長していくことを期待したい。 本科目は、中高教科保健体育を教授するに足る基礎的知識および技能等を修得し、教職実践力と関連づけて理解することを一目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
バドミントンの基礎的技術を習得すると共に、楽しくゲームができることを目標とする。 教職課程履修学生は、学修内容を当該の中高教科内容および教材に関連づけて主体的に探求する。 |
授業内容 The Content of the Course |
バドミントンの基礎技能を磨くことを目的に、毎回の授業の前半に基礎技術に関する練習をおこない、授業後半にシングルスやダブルスのゲーム実践を行う。中高教員さらにはスポーツ指導者として必要な資質や授業運営力も習得するため、前半のウォーミングアップを受講生でローテーションして担当する(メニューを組み、そのメニューに沿って授業を主体的に運営)。そうした部分も加え、バドミントンに関する基礎実践・工夫を、相互に学び合い、理解を深めていく。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 授業オリエンテーション、バドミントンの歴史にふれる。ウォーミングアップ担当回決定。 第2回 ウォーミングアップ&グリップ・ストロークについて。バドミントン今昔実践。 第3回 ウォーミングアップ&練習(サーブ)+半面ゲーム 第4回 ウォーミングアップ&練習(ドライブ)+半面ゲーム 第5回 ウォーミングアップ&練習(クリアー)+半面ゲーム 第6回 ウォーミングアップ&練習(ドロップ)+半面Up&Downゲーム 第7回 ウォーミングアップ&練習(ロブ)+半面Up&Downゲーム 第8回 ウォーミングアップ&練習(スマッシュ、シングルス①)+半面Up&Downゲーム、シングルスのルール・審判理解 第9回 ウォーミングアップ&練習(プッシュ、シングルス②)+半面Up&Downゲーム、シングルスゲーム実践 第10回 ウォーミングアップ&練習(ヘアピン、ダブルス①)+半面Up&Downゲーム、ダブルスのルール・審判理解 第11回 ウォーミングアップ&練習(ダブルス②)+半面Up&Downゲーム、ダブルスゲーム実践 第12回 ウォーミングアップ&練習(ダブルス③、フォーメーション)+半面Up&Downゲーム、ダブルスゲーム実践、個人テスト 第13回 ウォーミングアップ&練習(団体戦に向けて)+半面Up&Downゲーム、チーム練習、個人テスト 第14回 チームごとにウォーミングアップ、団体総当たり戦を楽しもう! 第15回 レベル別ダブルスゲームを楽しもう! 授業総括 |
授業方法 Class Method |
実技形式で行う。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
感染症の状況によってオンラインにする場合は連絡。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
スポーツ実技におけるアクティブ・ラーニング(学生主体部分と相互学び合い)にて授業を進める。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習 ・担当回のウォーミングアップメニューを計画作成。 ・シラバスを事前に読み込み、次時の授業内容について調べ学習をする。 復習 ・基本ルールや用語を理解する。適宜、調べ学習をし、まとめる。 ・バドミントンのニュースや放映等、メディア確認。 ・バドミントンの自主練習に取り組む。 ※教職課程履修学生は中高教育現場での研究授業場面や卒業後の中高正規授業での指導場面を想定し、本科目の習得内容を活用しつつ、中高教科の自主的教材研究に取り組む。その際、当該教科の学習指導要領および教科書等を積極的に活用する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](10点) ・平常点(90点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度60点、技術テストによるスキル到達度10点、練習運営内容10点、ルール審判理解度10点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
技術テスト時や練習・ゲーム時に、随時個人・全体にフィードバックする。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
・用具の準備と片付けを協力して行い、準備は授業開始前に終えておく。 ・実技授業であるため、受講者同士でコミュニケーションをとりあい、良い雰囲気で実技ができるよう努める。 ・中学校教諭一種免許状(保健体育)、高等学校一種免許状(保健体育)取得のための「教科に関する科目」になります。教職課程履修学生は、この授業科目終了後、教職課程履修カルテの自己評価シート欄に必要事項を必ず入力すること。また成績評価発表以降に、成績とともに担当教員によるコメントを参照し、自己の学習状況について把握すること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 健康・スポーツに関する基礎的・専門的な知識を修得している。 1.知識・理解 1-2 健康・スポーツに関する幅広い見識を得るとともに、体系的に整理・理解している。 1.知識・理解 1-3 健康・スポーツの実践・指導・管理のための適切で正しい方法を理解している。 2.技能・表現 2-1 健康・スポーツを実践・指導・管理するにあたり、基本的・専門的技能を有している。 2.技能・表現 2-2 知性・情操・徳性の涵養と、施すべき対象へのコミュニケーション能力を身につけている。 3.思考・判断 3-1 実践力を向上させるための、論理的・実証的に思考する能力を身につけている。 3.思考・判断 3-2 指導現場においては、成果を得ることが大切であり、そのための問題解決の能力を身につけている。 3.思考・判断 3-3 指導現場においては、安全第一が基本であり、そのための状況判断を有している。 4.態度・志向性 4-1 学修の価値を正しく評価し、国際的な視野に立ちながら常に向上的態度を保ち続けている。 4.態度・志向性 4-2 高い倫理観に基づき、健康・スポーツ指導者・実践的リーダーとして、強い意欲と意志を持っている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |