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年度 2022
科目名 メニュー企画・開発実習
担当者名 鈴木 靖志
単位 1.0
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科目目的
Course Objectives
メニュー企画・開発論で学んだ知識を基に、献立作成法と調理技術を学ぶ。味などの嗜好面、栄養面、原価計算による価格適正化、社会ニーズを考慮したメニュー企画・開発を実践する。さらに、企業と連携してレストラン等のメニューの企画・開発を行い、提供までの過程を学ぶ。
到達目標
Class Goal
顧客の特性、ニーズに合わせたメニュー企画案作成から試作、評価までの一連の過程を理解し、技能を習得する。企業と連携し、メニューの企画・開発から提供までの過程を理解し、実践する力を身につける。
授業内容
The Content of the Course
実店舗を仮想クライアントとして、各種調査を行い、開発メニュー案のアイデア出し、コンセプト設定、必要項目を網羅したレシピ設計を行う。その後、試作調理、盛り付け、作品の撮影、試食、クリティックからの課題抽出を繰り返し、メニューの完成度をあげるプロセスを実習を通じて、メニュー企画・開発の基本技能を身に着ける。
授業計画
Class Plan
第1回 実習に関する全体の説明、初期調査、ラフ企画案の作成、発表、フィードバック
第2回 企画案作成、原料調査、調理プロトコール作成、企画案発表会①
第3回 試作調理、盛り付け、作品の撮影、試食、クリティック➀、試作からの課題抽出
第4回 本番調理、盛り付け、作品の撮影、品評会①
第5回 企画案作成、原料調査、調理プロトコール作成、企画案発表会②
第6回 試作調理、盛り付け、作品の撮影、試食、クリティック②、試作からの課題抽出
第7回 本番調理、盛り付け、作品の撮影、品評会②
第8回 まとめ
授業方法
Class Method
複数人のグループワークを基本とする。多様な項目を網羅しつつ、企画開発のプロセスを繰り返しながら作品を完成させる。授業計画は受講者の興味や周辺環境等に呼応して変更することがある。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
初回授業の前までに履修登録者をGoogle Classroomへ招待する
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
グループワークを通して作品を仕上げていく過程で、適宜クリティックを行い、双方向での実習を通じて、メニュー企画開発に必要な知識と技能の定着や理解の深まりを目指す
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習課題は次の講義の前までに取り組んでレポートを提出すること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:レポート、発表内容、授業への参加度により評価する
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
課題等の講評は授業中に口頭で行い、評価結果についてはGoogle classroomから個別に通知する。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
授業連絡、課題や資料配布はgoogle classroomを通じて行うので、初回授業の前までに必ずクラスルームへの登録を行うこと
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
4.態度・志向性 4-2 食産業界の動向に関心を持ち、他者と協調・協働して食産業界の発展に貢献する態度を身に付けている。
5.統合的能力 5-1 専門的知識・技術の統合を図り、食産業界に貢献できる能力を身に付けている。
5.統合的能力 5-2 社会貢献のための実行力を身に付けている。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
企業において食品の研究開発に携わってきた実務経験を生かしながら、メニュー企画・開発に関連する知識、考え方、技能を教授する。
教科書コメント

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