シラバス参照 |
年度 | 2022 |
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科目名 | 保育実習指導Ⅱ |
担当者名 | 佐野 友恵・加藤 三保・塚田 みちる・大和 晴行 |
単位 | 1 |
科目目的 Course Objectives |
「保育実習Ⅱ」のための事前・事後指導を行う科目である。「保育実習Ⅰ」での保育所と施設の実習経験、既習の教科の内容を踏まえ、2度目の保育所実習を行うために、より実践的な学びと、よりよい保育の展開のための総合的な学びを進め、豊かな保育実践力を身につけることを目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
(1)保育所の役割や機能について具体的な実践を通して理解を深める。 (2)子どもの観察や関わりの視点を明確にすることを通して保育の理解を深める。 (3)既習の教科や「保育実習Ⅰ」の経験を踏まえ、保育および保護者支援について総合的に学ぶ。 (4)保育の計画、実践、観察、記録および自己評価等について実際に取り組み、理解を深める。 (5)保育士の業務内容、専門性および職業倫理について具体的実践に結びつけて理解する。 (6)保育士としての自己の課題を明確にする。 |
授業内容 The Content of the Course |
(1)保育実習Ⅱの意義と目的を理解する。 (2)保育実習Ⅱの内容を理解し、自らの課題を明確にする。 (3)実習の計画、実践、観察、記録、評価の方法・内容について具体的に理解する。 (4)保育士の倫理について理解する。 (5)実習生としての心構え、社会人としてのマナーを理解し、習得する。 |
授業計画 Class Plan |
第 1回 保育実習Ⅱの概要、目的の理解 第 2回 保育所の役割・機能と保育士の役割および職業倫理の理解 第 3回 保育実習の記録の書き方 第 4回 責任実習の理解と保育実習指導案の書き方①責任実習の内容 第 5回 責任実習の理解と保育実習指導案の書き方②指導案の構成 第 6回 責任実習の理解と保育実習指導案の書き方③指導案の立案 第 7回 3歳未満児の発達と保育① 3歳未満児の発達 第 8回 3歳未満児の発達と保育② 3歳未満児の保育内容 第 9回 3歳以上児の発達と保育① 3歳以上児の発達 第10回 3歳以上児の発達と保育② 3歳以上児の保育 第11回 現代の保育を取り巻く諸問題 第12回 実習目標の立案 第13回 実習の振り返り① 実習内容について 第14回 実習の振り返り② 保育職について 第15回 実習のまとめと今後の課題、教職ファイルへの記入 |
授業方法 Class Method |
適宜、講義、演習(ロールプレイ、ディスカッションなど)、ビデオ視聴などの授業形態で実施する。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
classroomのコードは以下の通り。基本的には教員から招待するが、科目等履修生・再履修の学生については、事前に佐野までメール連絡の上、所属するクラスのclassroomに各自で参加すること。 短教2年A組B組:kpjiykd 短教2年C組D組:k4scxhc |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
保育所実習後の振り返りを通してのディスカッション及び発表。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
①保育所保育指針および幼保連携型認定こども園教育・保育要領を熟読しておくこと。 ②保育実習Ⅰ(保育所、施設)の記録を見なおしておくこと。 ③保育教材の研究を行うとともに、保育技術の向上に努めること。 ④保育実習に必要な資料を自ら探し、発表の準備や課題レポートを作成してくること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](40点) ・平常点(60点) 平常点等配点内訳:15回×4点(授業内課題) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
レポートは評価後、授業中に解説を行う。 |
教科書 Textbook |
「保育実習指導ⅠA」で用いたものを使用する。 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
(1)欠席した場合には、補講や課題を実施する。 (2)遅刻や欠席のないように、日々自らの体調管理を怠らない。 (3)教科書は「保育実習指導ⅠA」で用いたものを使用する。 (4)学校教育センターが実施するガイダンスにも必ず出席すること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
2.技能・表現 2-1 教育・保育の実践を行うために必要な技能を有している。 2.技能・表現 2-2 教育・保育に関わる多様な人々とコミュニケーションをとり、連携・協働することができる。 4.態度・志向性 4-1 教育・保育に関わる熱意と責任感を身につけている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |