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年度 2022
科目名 イタリア語ⅠA
担当者名 森田 雅子
単位 1
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科目目的
Course Objectives
学生は授業を通じて次の5点を目指す。

1.学生はイタリア語の骨組を修得する。
2.テキストをもとに、「聞く・話す・読む・書く」の技能全般の初歩をマスターする。
3.文法では、全体の見通し(テキスト最終項目まで)を第一とする。
4.イタリアの生活文化に触れる。
5.グローバルな視点で活躍するためのリテラシーと基礎知識を修得する。
到達目標
Class Goal
学生は授業を通じて次の3つの目標の到達に取り組む。

1.学生は初級ではイタリア語特有の発音や、活用と語尾変化の基礎などをしっかり押さえた上で、簡単な日常会話の発話練習を行い、基本的な表現ができるようになる。
2.「イタリア語ⅠA」を履修、修了して、基礎力が定着したと認められる学生は「イタリア語ⅠB」(ネイティブ講師指導)でさらなる語学力アップに挑戦できる。
3.「イタリア語ⅠA」、 「イタリア語ⅠB」を合わせて確実に履修すれば、イタリア語検定5級レベル程度の語学力を獲得できる。
授業内容
The Content of the Course
〇イタリア語の初歩を、文化的背景を交えつつ、旅行先などでの状況設定を使い、楽しく会話方式で学ぶ。
〇カンツォーネや映画などを視聴する。
〇イタリア語の絵本や新聞記事などを紹介する。
〇イタリア語のサイトを紹介する。
〇口頭練習を行う。
授業計画
Class Plan
【授業回数】 15回

ベイシックの文法を、楽しい会話練習の中で学ぶ。視聴覚資料(映画・カンツォーネ)を毎回の授業にふんだんに盛り込み、生活に密着した事柄を交えた旅行先などでの会話を想定する。

第1回 Prendi qualcosa al bar? (喫茶店で注文してみましょう)①
  名詞・冠詞・形容詞の男女あれこれ
第2回 Prendi qualcosa al bar? (喫茶店で注文してみましょう)②
  名詞・冠詞・形容詞の男女あれこれ
第3回 Quanti anni hai?( 数えてみよう) ①
    直説法現在 動詞 avere
    小テスト 
第4回 Quanti anni hai?( 数えてみよう) ②
   数形容詞を調べよう
第5回 La famiglia (家族について話そう)①
直説法現在 動詞 essere
第6回 La famiglia (家族について話そう)②
直説法現在 動詞 essere
    小テスト
第7回 代名詞あれこれ,人称とは 
第8回 La casa, lo studio e il lavoro
  (職業をたずねよう) 〜are 動詞
第9回 In pizzeria (注文してみよう)〜ere 動詞
    a+定冠詞
小テスト
第10回 Che ore sono? (今何時ですか?) 
時刻の表現を学ぼう 〜ire 動詞 ①
第11回 Che ore sono? (今何時ですか?) 
時刻の表現を学ぼう 〜ire 動詞 ②
第12回 Gusto (あなたの好みは?…それを知っていますか)
  piacere 好みは? conoscere 知っていますか?
     小テスト
第13回 Una giornata (身近な生活)
   身近な生活の表現 再帰動詞 andare, venire 重要な不規則動詞
第14回 Lo shopping e la spesa (買い物に行きませんか?) ①
   補助動詞 potere 〜できる,volere 〜したい, dovere 〜しなければならない
第15回 Lo shopping e la spesa (買い物に行きませんか?) ②
   補助動詞 potere 〜できる,volere 〜したい, dovere 〜しなければならない
  小テスト
授業方法
Class Method
【対面授業】
(1)小テストは3週間ごとに行われる。出題範囲を明確にし、実施する。
(2)発音練習をしっかり行い、授業中にペアを組んで発話、会話を行う。
(3)視聴覚資料の鑑賞を行い、コメントする。
(4)新聞記事やオンライン記事、サイトなどの紹介により、生き生きとした感覚を受け取ってもらう。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、共通教育サイトに一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
◆共通教育サイト
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
自主学習支援、ロールプレイイングを通じての簡単な会話練習
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
〇語学の勉強は発音、綴り、活用、語尾変化の反復練習、つまり復習が基礎である。毎日10分〜30分ぐらい、口頭練習をするととても有効である。
〇毎回の授業に積極的に参加することが重要である。
〇小テストを実施し、節目ごとに学習意欲を促進する。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:小テスト60点と受講積極性点 40点(出席状況15点、発音確認25点)で100点満点とする。
平常点は5回の小テスト実施により評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
提出物や小テストについては毎回講評する。
教科書
Textbook
Un piatto d'italiano/遠藤 礼子 三宅 剛/白水社
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
特になし
受講上の注意
Notices
学修時間、特に復習の時間を確保することが極めて大切である。五感を駆使して、外国のことばを身に付けるよう、メディアを利用して、あるいは口頭練習を通じて日常的に「習うより慣れよ」を心がけるのが鉄則である。


 



卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents

教科書コメント

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