| シラバス参照 |
| 年度 | 2023 |
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| 科目名 | ビジネスコミュニケーション入門 |
| 担当者名 | 桐村 亮 |
| 単位 | 2.0 |
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科目目的 Course Objectives |
［Mainstream］ 現代社会において、わたしたちは企業との関わりなしに生活することはできない。本科目では経営学全般にわたる基礎知識を習得し、企業活動と企業組織に対する理解を深めていく。そして、企業を取り巻く外部環境の変化や企業の社会的責任に対する視点を養うことにより、ビジネスコミュニケーションを多角的に考察できる力を身につけることを目的とする。 ［ACE］ In contemporary society, we can't live without corporations. This course is designed to provide students with an understanding of general business management and corporate organization. Students are also provided with an opportunity to develop a viewpoint about the changes in Corporate Social Responsibility in the external environment and apply their knowledge in business communication. |
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到達目標 Class Goal |
［Mainstream］ グローバル化が進む企業環境において、企業の機能と役割に対する考えを深め、現在の企業経営の重要性とビジネスコミュニケーションにおける諸問題について理解を深め、自分のことばで説明できるようになる。 ［ACE］ The goal of this course is for students to acquire foundational knowledge of corporations' function and role in globalization trends, as well as basic understanding of the contemporary business management. |
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授業内容 The Content of the Course |
この授業では、経営学を初めて学ぶ学生が、「企業とは何か」という基本的な問いから始め、企業の目的や役割、組織の仕組み、経営戦略や経営資源などについて学習する。そして、変化し続ける経営環境の変化の中で、実際の企業がどのような戦略で、どのように対応しているか、具体な成功例や失敗例ともに考える。各種テーマについて記述課題が出され、その回答をクラスで共有し、さらに考察を深めていく。 |
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授業計画 Class Plan |
第1回 オリエンテーション：「ビジネス・マネジメントとは」 授業の目的と進め方、評価方法について説明 第2回：企業の役割と、私たちと企業の接点 企業が私たちの生活にどのようにかかわっているのか、地域社会との関係性や社会的な責任を身近な企業事例から考える 第3回：ビジネス化の進展と企業のイメージ 衣・食・住・余暇・生活基盤といった生活の基本分野で製品やサービスをビジネス化している企業事例を取りあげて、企業とはどのようなものであるか、そしてその変遷についても学ぶ 第4回：企業を見る総合的な観点 実際の企業事例から、企業の個性や特性で企業分類するフレームワークを学び、そしてシステム論（開放的な・閉鎖的な体系）から企業をとらえていく考え方を学ぶ。 第5回：経営者の仕事 企業業活動における経営者・管理者・マネジャーの仕事、組織リーダーとして（会社）組織を動かしていく事、人的資源の活用にについて学ぶ 第6回：企業の仕組み 企業内部の基本的な組織構造、企業不祥事の事例を紹介しながら、企業の社会的責任（CSR）と企業統治（コーポレート・ガバナンス）について学ぶ 第7回：起業家の定義と起業のスタート段階 「雇われる」立場から新しい企業をつくり「雇う」立場へ、そして起業の3つの形態について、身近な起業家例と世界の新興企業を題材として学ぶ 第8回：企業間関係とグループ経営 企業活動における他企業との関係形成とグループ経営について学ぶ 第9回：経営戦略について① 不透明な経済動向や急速なグローバル化という外部環境に立ち向かい、企業を成長させていく経営戦略について学ぶ 第10回：経営戦略について② 世界的な市場競争の激化に直面する企業の競争戦略、ドメイン戦略について、身近な企業事例をもとに学ぶ 第11回：組織をどうつくるか① 経営戦略を実行していくために組織が必要であり、協働して成果を生み出す組織形成の基本要素を考える。 第12回：組織をどうつくるか② 企業だけでなく学校、スポーツチームなどの組織を比較して、組織の基本形と企業の強みを引き出す組織構造、組織内のヒトを育てる仕組みを学ぶ。 第13回：現在の企業を取り巻く環境をどうとらえるか 企業の存続を左右する外部環境の枠組みと変化、外部環境に対するＳＷＯＴ分析を学ぶ 第14回：経営資源を活用する 企業が持続的に競争優位を構築するために、どのように経営資源（ヒト・モノ・カネ・情報）を活用していくかを明らかにする。 第15回：①企業・経営について、②企業の構造について、③経営の機能についてのまとめ テスト |
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授業方法 Class Method |
受講生は、毎週、指定された教科書の章を読み、期限までに記述課題に回答しておく。授業では教科書の内容と記述課題の回答の中から興味深い部分を取り上げ、グループあるいはクラス全体で深く議論していく。毎回授業後には確認の小テストを実施する。 |
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Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
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アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
受講生は、記述課題で自分の考えをしっかりと書くことによりクラスに貢献する。教室ではグループやクラス全体で意見を述べたり質問したりする機会があり、受講生が主体的に参加することが期待される。受講生の関心に合わせて、授業内容の一部を修正していくこともある。 |
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準備学習（予習・復習等） Review and Preview |
指定された教科書の章を読んで、期限までに記述課題に回答する。期限後は、クラスメイトの回答が共有されるので、それを読んでおく。また普段からメディアで扱われるニュースを読み、授業内容や自分の将来のキャリアなどとの関連を意識し、自分なりの考えを持つことが求められる。 |
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評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:小テストと記述課題(60%) 期末テスト(20%) 授業への積極的参加(20%) |
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
小テストは実施直後に答え合わせを行い、その後はつねに質問・確認できるようにする。その他の課題については、授業内で回答の一部を取り上げて議論するとともに、適宜Google Classroomを用いてフィードバックを行う。 |
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教科書 Textbook |
経営学を楽しく学ぶ ver.4/齋藤 毅憲 編著/中央経済社 |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
質問やコメントなど、受講生の積極的な参加を求める。 |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
１．知識・理解 １－３ 国際社会･経済に関して幅広く正確な知識を持っている。 ３．思考・判断 ３－３ 専門知識に基づいた、クリティカルな思考力を持っている。 |
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実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
| シラバス参照 |