シラバス参照 |
年度 | 2023 |
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科目名 | 初期演習Ⅰ |
担当者名 | ウィックストラム 由有夏・清水 利宏・松原 陽子・三宅 弘晃・加藤 丈太郎 |
単位 | 1 |
科目目的 Course Objectives |
本学で修得すべきことは何かを理解し、自主的に学び新たな発見を導きだせる力を身につけることを目的とする。このため、本学の「立学の精神」「教育目標」を知り、本学学生としての誇りと自覚を持つ。さらに、主体性・論理性・実行力を培い、女性として有為な社会人となるために、それぞれの学部学科の専門性に基づく知識と社会人基礎力の修得の必要性を理解し、各自のキャリアデザインを自ら構築する。 |
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到達目標 Class Goal |
大学の修学の基礎となる単位制を理解し、適切な履修計画に沿って修学する主体性、考える力を身につけ、所属学科の3つのポリシーに基づく専門教育の概要を把握し、自らのキャリアデザインを組み立てる力を身につける。また、良識ある社会人となるための社会人基礎力の必要性を理解し、その基盤となる十分なコミュニケーション能力を培い、基本的な社会ルールを理解し、本学学生としての誇りと自覚を身につける。さらに、学習・研究を進める上での倫理の基礎となる情報の取り扱いに関する知識を身につける。 |
授業内容 The Content of the Course |
①所属学科の3つのポリシーと卒業生の進路に基づき、キャリアデザインについてグループディスカッション等を通じて考え、自らの4年間の学習行動計画を立てる。 ②自己分析をもとに自分の適性や進路について考え、学習計画との関連性についてグループディスカッションを通じて、自らのキャリアデザインを確立する。 ③学生生活上起こりうるトラブルとその解決方法等を学び、グループディスカッション等を通じて、良識ある行動をとるための自己規範を構築する。 |
授業計画 Class Plan |
◆第1回 仲間を作ろう(所属学科の「アドミッション・ポリシー」と自己PR) キャリアプラン講座「わたしプロデュース!」 ◆第2回 本学学生として守るべきルールとその意義 ◆第3回 学友会活動とその意義、体育祭事前説明 ◆第4回 自分を知ろう①(自己発見診断テスト①) [遠隔(オンデマンド型)授業] ◆第5回 自分を知ろう②(自己発見診断テスト②) [遠隔(オンデマンド型)授業] ◆第6回 体育祭に参加しよう 第7回 パーソナルポートフォリオを活用しよう 学科での学び① 第8回 高校までの学びと大学の学びとの違いは?大学で修得すべきことは (「カリキュラム・ポリシー」と「ディプロマ・ポリシー」と卒業要件) 第9回 学科での学び② 第10回 健康サポートセンターの活動紹介と若いときからの健康づくりの意義 ◇第11回 データリテラシー・AIの基礎について 学科での学び③ ◇第12回 自分を知ろう③(自己発見診断テスト結果解説) ◇第13回 自分を知ろう④(4年間のキャリアパス計画立案) 第14回 文献と情報の活用と研究倫理(著作権・肖像権とSNSの問題点) [遠隔(オンデマンド型)授業] ◆第15回 グループディスカッションとプレゼンテーション(前期の授業を振り返っての意見交換と発表) ◆印は、授業日が指定されている。 ◇印は、講義順の変更可。(ただし、前倒しの実施は不可) その他の回は、講義順を変更する場合がある。 |
授業方法 Class Method |
事前に提示される資料や課題について、期限までに与えられた課題を個人でまとめる形式や小グループでのディスカッションを通じて課題発見やグループで課題解決し、まとめる形式を組み合わせ、グループごとのプレゼンテーションなどを実施し、相互に意見を交わしながら進めていく。授業内容に応じて、学年での合同授業を実施することがある。留学準備学習として別途Mukogawa English Reader (MER)のオンライン課題も自宅にて行う。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
英G1A:b77z3db 英G1B:xuz2ml7 英G1C:2rrcmvr 英G1D:j6kes2w 英G1S:gegca6a |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーション、オンラインでの自学自習 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
Google Classroom等で提示される資料や課題レポート等を事前にダウンロードあるいは閲覧し、実施内容を十分に予習し、事前の課題がある場合は授業までにまとめておく。また、授業の際に出題された課題等については、授業内容の復習や調べ学習等を行い、期日までにまとめて提出すること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:平常点等配点内訳:授業や行事(文化祭、丹嶺学苑の宿泊研修、英文学会講演会、TOEIC IP、CASECなど)に対する積極的な取組意欲・態度 30点 、レポート 等の提出課題40点、MER課題30点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
自分を知ろう(自己発見診断テスト)については、授業の中で結果解説を行う。 プレゼン発表やレポートについては、授業中に口頭でのアドバイスや適宜コメントを記載したものを返却する。 |
教科書 Textbook |
Mukogawa English Reader/武庫川リーディンググループ/武庫川女子大学出版部 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-3 国際社会・経済に関して幅広く正確な知識を持っている。 3.思考・判断 3-1 自分の考えを論理的に組み立てる力を持っている。 3.思考・判断 3-2 グローバルな視点から判断し、主体的に対応する力を持っている。 4.態度・志向性 4-1 責任感を持ち、自律的に行動することができる。 4.態度・志向性 4-2 異文化の人たちと積極的に交流し、国際社会に貢献できる。 4.態度・志向性 4-3 知的好奇心を持ち、自らの専門を探求することができる。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
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