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年度 2023
科目名 社会科内容論
担当者名 岡田 治美
単位 1.0
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科目目的
Course Objectives
社会科教育の内容の理解と時事問題の探究的活動を通して、初等教育に携わる教師としての資質・能力の基礎を養う。
到達目標
Class Goal
(1)社会科の学習内容について理解する。
(2)時事問題について基礎的な解説ができる。
授業内容
The Content of the Course
社会科教育の内容の理解と時事問題の探究的活動を通して、初等教育に携わる教師としての資質・能力の基礎を養う。本講義では、小学校社会科の教科書を手がかりとして、社会に関する基礎的な知識を、様々な角度から考察する。本講義を通して、受講者が持続可能な社会のあり方について関心を高めることができるよう、講義を展開する。小学校学習指導要領の変遷や内容を参照し、学習指導案の作成や、社会科の授業づくりの理論について検討する。
授業計画
Class Plan
第1回:小学校学習指導要領と社会科
第2回:社会科の誕生と変遷
第3回:社会科の授業づくり(1)
第4回:社会科の授業づくり(2)
第5回:VTR視聴「先輩教師の実践記録」(レポート)
第6回:第3学年の学習内容と目標
第7回:火災からくらしを守る
第8回:第4学年の学習内容と目標
第9回:ごみとわたしたちのくらし
第10回:第5学年の学習内容と目標
第11回:これからの自動車づくり   
第12回:第6学年の学習内容と目標 
第13回:大仏造営と人びとのくらし
第14回:グループ探究発表「本学と鳴尾地域」   
第15回:グループ探究発表「本学と鳴尾地域」 教職ファイルへの記入
授業方法
Class Method
授業方法は、対面授業で実施する。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
新教1A・B:wbd4twg
新教1C・D:i42cneu
新教1E・F:nizi3vs
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
課題の中で、アクティブ・ラーニングとなる課題を実施する予定である。
グループで、武庫川女子大学と鳴尾地域についての探究を行い、発表会を実施する予定である。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
講義の予習・復習を行うこと。新聞などを読み、日々のニュースや出来事などを通して、社会に関心を高めること。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](30点)
・平常点(70点) 平常点等配点内訳:小課題(30点)、議論・演習への積極的参加度(40点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
課題やレポートについては、評価後、授業中に解説を行う。
全体で共有した方が良い内容は、次週の講義中に紹介する。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
宗實直樹の社会科授業デザイン/宗實直樹/東洋館出版社
地域との連携
Cooperation with the Community
受講者は必要に応じて地域の素材となる写真撮影などを行う。授業時間外の空き時間を利用して、各自、ネタとなる素材を収集することが想定される。
受講上の注意
Notices
・資料は適宜配布する。
・具体的な教材は、その都度指示する。
・授業計画の詳細については、初回の授業時に説明する。
・受講者数により、授業計画を変更する場合がある。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-2 教育・保育に関する奥深い専門的知識を有している。
3.思考・判断 3-2 教育・保育に関する課題解決に向けて、様々な情報を統合し、論理的な思考と理性的な判断ができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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