シラバス参照 |
年度 | 2023 |
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科目名 | 知的障害者の心理・生理・病理 |
担当者名 | 高井 弘弥・宇野 里砂 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
知的障害児・者の心理・生理・病理の特徴を学び、特別支援教育のための基礎的知識を習得する。 |
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到達目標 Class Goal |
(1)知的障害児・者の教育や支援に必要な最低限の知識を習得する。 (2)特別支援教育に携わるために必要な発展的科目習得の準備をする。 (3)特別支援教育だけでなく、保育・初等教育に携わる者として必要な最低限の知識を習得する。 |
授業内容 The Content of the Course |
知的障害の要因と特性を理解し、具体的な事例をあげ指導方法を知り、適切な指導を行う事は、特別支援教育はもとより、特に就学前教育、初等教育の通常教育に通じる有効な指導であることを知る。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 障害のある子どもについての基礎知識 第2回 知的障害の定義と分類 第3回 知的障害となる要因 第4回 知的障害児の発達特性(乳幼児期) 第5回 知的障害児の発達特性(学童期)★小レポート 第6回 知的障害児の感覚・知覚・認知特性 第7回 知的障害児の言語・コミュニケーション特性 第8回 知的障害児の運動・動作特性 第9回 知的障害と関連する障害1(ダウン症、自閉症、てんかん等) 第10回 知的障害と関連する障害2(知的障害を伴う発達障害と伴わない発達障害) 第11回 知的障害のある子どもの学びの実際と指導方法(言語・概念の領域) 第12回 知的障害のある子どもの学びの実際と指導方法(社会性・道徳性の領域)★小レポート 第13回 就学前教育での細やかな指導を探る 第14回 初等教育での細やかな指導を探る 第15回 まとめと学んだことを教職ファイルに記入する |
授業方法 Class Method |
2人の教員によるオムニバスでの対面型の授業を行う。原則的には講義を行うが、小グループでグループワークやディスカッションを行い、他のグループとの意見交換を行うことがある。適時、講義資料を配付し、視覚教材等を用いた授業を実施する。また、2人の教員が必要に応じてGoogle Classroomより必要事項について連絡をすることがあるのでよく確認すること。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
Google classroom【2023年度前期知的心理生理病理】 クラスコード【 f4rqgeo 】(エフ 4 アール キュー ジー イー オー) (担当教員2名が上記Google classroomを共有して使用する) *教員から授業に関するお知らせや資料・課題の配布を行うことがある *履修者全員必ず登録し講義期間中は適宜確認すること |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
講義時間内やGoogle classroom等を通じて質疑応答を行い学習意識を高める |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習 参考書等で次回のテーマについて下調べしておくこと 復習 学んだことをまとめるだけでなく、疑問点などをクラスルームを通じて確認する |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:高井担当分(50点) 宇野担当分(50点):授業への積極的参加度(20点)・Google Form等課題(30点) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
課題についてはクラスルームや講義内容を通じてフィードバックを行う |
教科書 Textbook |
講義資料を掲示あるいは配布する |
参考書 Reference Books |
障害児保育/鶴宏史/晃洋書房 特別支援教育の理論と実践II/竹田契一監修/金剛出版 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
授業に関する情報はGoogle classroomに掲示するので適宜確認すること |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-2 教育・保育に関する奥深い専門的知識を有している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |