シラバス参照 |
年度 | 2023 |
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科目名 | 教育実習Ⅰ(幼小) |
担当者名 | 小尾 麻希子 |
単位 | 4.0 |
科目目的 Course Objectives |
幼稚園での教育実践を体験することで、大学の授業で学習した理論・方法を活用しながら、幼稚園教師を目指すものとして必要な保育観・知識・技能・態度などを学び、指導力をつける。 |
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到達目標 Class Goal |
(1)教育実習体験の中で指導法の実際を学び、保育実践を通して自己課題を持つ。 (2)幼児理解の方法を保育実践を通して学び、日々の保育に展開できる力を身につける。 (3)すべての園内業務を理解し、保育環境の重要なことを知り、実務実習を進んで行う。 |
授業内容 The Content of the Course |
当該科目は、幼稚園での教育実践を体験することで、大学の授業で学習した理論・方法を活用しながら、幼稚園教師を目指すものとして必要な保育観・知識・技能・態度などを学び、指導力をつけることを目的とする。授業内容は、①教育活動の場に実習生として臨み、幼児とのふれあいや実習指導者の指導を通して保育の実際を学ぶ、②保育のための環境構成・保育者の援助・保育計画・保育活動のための準備・保護者への対応など保育実践に関する内容を学ぶ、③幼児の記録や日誌を書くことを通して、実践を振り返り課題を明確にする、である。 |
授業計画 Class Plan |
1.具体的な目的・内容方法や勤務の実際等についてガイダンスを受ける。 2.実習園でのオリエンテーションに参加する。 3.幼稚園において教育実習を行う。 ・配属された実習園において、保育の観察から始まり、参加実習、指導実習へと進む。 ・保育の実習とともに、園舎内外の環境整備や教材準備などの実務実習を行う。 ・期間は4週間である。 ・実習中、引率教員の訪問指導を受ける。 4.「幼稚園教育実習の記録」を提出する。 ・実習を通して気づいたこと、理解したこと、学んだことなどを記録し、実習終了後実習園に提出する。 ・実習園で指導を受けた後、提出期限を厳守し、大学へ提出する。 5.幼稚園教育実習事後指導を受ける。 ・実習を通して得た学びや自己課題について、「振り返りシート」及び「教職ファイル」に記入する。 |
授業方法 Class Method |
幼稚園教育実習 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
「教育実習Ⅰ(幼小)」に関する連絡事項は、「教育実習指導事前事後指導Ⅰ(幼小)」のClassroomにて行う。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
幼稚園教育実習 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
・既習の教科で学んだ内容を整理し、子どもの発達や保育計画の作成等について十分に復習しておくこと。 ・部分実習、研究保育に向けて教材研究に取り組み、必要な教材を作成しておくこと。 ・実習中は、現場で学んだ内容を毎日丁寧に記録し、次の日への課題を見出しておくこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:(1)実習園における評価(50点) (2)「幼稚園教育実習の記録」の評価(50点)で総合的に評価する。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
「幼稚園教育実習の記録」や「振り返りシート」については、評価後、必要箇所にコメントを記載して返却する。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
幼稚園教員としての使命感をもって実習に臨むこと。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
2.技能・表現 2-1 教育・保育の実践を行うために必要な技能を有している。 2.技能・表現 2-2 教育・保育に関わる多様な人々と積極的にコミュニケーションをとり、連携・協働することができる。 4.態度・志向性 4-1 教育・保育に関わる熱意と責任感を身につけている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
幼稚園教員として勤務。幼稚園教員としての実務経験を基に、教育実習の指導にあたる。 |
教科書コメント |
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