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年度 2023
科目名 運動器の解剖と機能Ⅰ
担当者名 山添 光芳
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
体を構成する運動器の機能と役割を知ることにより、スポーツパフォーマンスの向上や、健康の保持増進に役立つ知識を得ることを目的とする。
到達目標
Class Goal
体の構造に関する基本名称を学ぶことで、コーチ、トレーナーおよび医師が共通の言語でコミュニケーションをとることのできる環境構築を目標とする。
授業内容
The Content of the Course
体を構成する、骨、筋、神経系の基本名称と、それら組織の機能的役割について学ぶ。ここではアトラスやアプリを使って立体的に解剖学を学び、視覚的な組織構造の理解を深める。また体表解剖を通じて自身の体の構造について関心を高める。
授業計画
Class Plan
1)  骨・関節の構造 I
2)  骨・関節の構造 II
3)  筋肉の構造(オンデマンド)
4)  体幹の動きと関連する骨・筋肉 I
5)  体幹の動きと関連する骨・筋肉 II(オンデマンド)
6)  体幹の動きと関連する骨・筋肉 III
7)  体幹の動きと関連する骨・筋肉 IV(オンデマンド)
8)  上肢の動きと関連する骨・筋肉 I
9)  上肢の動きと関連する骨・筋肉 II(オンデマンド)
10) 上肢の動きと関連する骨・筋肉 III
11) 上肢の動きと関連する骨・筋肉 IV(オンデマンド)
12) 下肢の動きと関連する骨・筋肉 I
13) 下肢の動きと関連する骨・筋肉 II(オンデマンド)
14) 下肢の動きと関連する骨・筋肉 III
15) 下肢の動きと関連する骨・筋肉 IV(オンデマンド)
授業方法
Class Method
遠隔授業(オンデマンド型)と対面授業の併用
パワーポイント、解剖アトラスのアプリなどの教材を使用する。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
n6ii6dg
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
双方向の授業に近づけるため、授業課題提出後の疑問点などはメールにて対応する。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
前もって教科書を読んでおく。運動を行う上で注意すべき点を想定し、理解する。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](10点)
・平常点(90点) 平常点等配点内訳:授業内テスト、課題、授業への積極的参加
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
小テストおよびレポートは評価後、授業中に解説を行う。
教科書
Textbook
身体運動の機能解剖(改訂版)/Clem W. Thompson(著)、 R.T. Floyd(著)、 中村千秋(翻訳)、竹内真希(翻訳)/医道の日本社
参考書
Reference Books
グラント解剖学図譜/山下廣他訳/医学書院
プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論・運動器系/坂井建雄、松村譲兒監訳/医学書院
公認アスレティックトレーナー専門科目テキスト2/運動器の解剖と機能/財団法人 日本体育協会/財団法人 日本体育協会
骨格筋ハンドブック/Chris Jarmey、John Sharkey、野村 嶬(訳)/南江堂
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
積極的に授業に参加すること。
日頃の復習をさぼらないこと。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-1 健康・スポーツに関する基礎的知識から専門的知識を幅広く体系的に修得している。
1.知識・理解 1-2 健康・スポーツの実践・指導・管理のための適切で正しい方法を理解している。
2.技能・表現 2-2 健康・スポーツを実践・指導・管理するためのコミュニケーション能力(外国語を含む)を修得している。
3.思考・判断 3-1 健康・スポーツの実践・指導・管理現場において、達成すべき成果を明確に設定した上で、問題を解決できる論理的思考力を有している。
3.思考・判断 3-2 健康・スポーツの実践・指導・管理現場において、安全・安心を最優先し、状況に応じた臨機応変で柔軟な判断ができる能力を有している。
4.態度・志向性 4-1 学際的な視点から専門分野を捉え、現場から実践的に学ぶ態度を有している。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
内科医として勤務していた経験を基に、運動器の機能と役割について解説を行う。
教科書コメント

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