シラバス参照 |
年度 | 2023 |
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科目名 | 実務技能対策論 |
担当者名 | 久富(外部専門講師) |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
実務において必要なスキルを学び、ビジネス系検定の取得を目指した講義である。数あるビジネス系の検定の中でも、ホスピタリティやサービスマインドなどに関するサービス接遇検定の3級取得を目指す。 |
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到達目標 Class Goal |
全講義終了後、検定を受けに行き、目標の級数を取得する。学生時代にサービス検定3級を取得し、就職活動への準備とアドバンテージとする。 |
授業内容 The Content of the Course |
前半は主に「サービス接遇検定」を取得することを目標とし、サービス業務に対する心構え,対人心理の理解,応対の技術、話の仕方,態度・振舞いを学ぶ。 後半は主に前半で習得した知識を形にする「実習」を行う。接遇の心とかたちを表現出来る力を養い、今後の対人関係、及び就職活動にもつなげていく。いずれも「サービスマインドの育成」を図る内容である。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 導入「サービスマインド」についてサービススタッフとしての「資質」 第2回 サービススタッフとしての「専門知識」 (サービススタッフとしての資質・確認小テスト) 第3回 サービススタッフとしての「対人技能」 (専門知識・一般常識・確認小テスト) 第4回 サービススタッフとしての「実務技能」 (対人技能・確認小テスト) 第5回 サービス接遇検定 筆記試験対策 過去問題 ① (過去問題の解説・ポイント) 第6回 サービス接遇検定 筆記試験対策 過去問題 ② (過去問題の解説・ポイント) 第7回 サービス接遇検定 筆記試験対策 過去問題 ③ (過去問題の解説・ポイント) 第8回 サービス接遇検定 面接試験対策 ① (面接試験概要・表情・身だしなみ・入室から退室までの流れ)面接対策授業を通して、表現力、及び自分を客観的に観る力を養う 第9回 サービス接遇検定 面接試験対策 ② (「基本言動」「接客応答」練習) 第10回 サービス接遇検定 面接試験対策 ③ (「接客対応」練習) 第11回 サービス接遇検定 面接試験対策 ④ (入室から退室まで通し練習) 第12回 接客実習 ―第一印象とあいさつ― (接遇5原則とは) 第13回 接客実習 ―言葉遣い― (話し方・聴き方の重要性・コミュニケーション含む) 第14回 接客実習 ―電話応対・テレセールス―(電話応対の基本ロープレ・電話マナー確認小テスト) 第15回 接客実習 ―接客対応・まとめ―(実務技能の心得・小レポート作成) |
授業方法 Class Method |
(1)授業はすべて対面方式で行い、接遇表現を実践する。(表情・挨拶・言葉遣い・身だしなみ・態度) (2)サービス接遇検定のテキストを中心に知識を深める。過去問題は別途配付する。 (3)サービスマインド育成のために「現場での事象」について、考え、ディスカッション、ロールプレイングを実施。 (4)第12回以降は、別途プリントを配付する。 (5)毎授業終わりに、リアクションペーパー(身についた知識・質問・自身の課題)の記入、提出する。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
q2jhdod |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
・グループワーク(課題に対する意見交換) ・実習(現場を想定した接客実習) |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習: 授業計画および授業方法に記載されている範囲のテキストを事前に読んでおくこと。 復習: 講義内容を復習し、身についた知識や専門用語をノートに整理。 指定された課題の実施と習得。次授業の確認テストへの準備を行う。 過去問題は必ず解き、添削をして持参すること。(解答は、専用のノートに記載すること) 後半は、接遇力のある人間を目指し、知識を日常生活にも取り入れ表現する。 対人や実務技能における疑問点は、授業で共有し、解決に導く。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:①授業態度(出席・表情・挨拶・反応力・積極性・協調性・課題提出)50点 ②単元小テスト 8点×4回=32点 ③レポート 8点 ④サービス接遇検定合格 10点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
(1)一般知識の用語確認チェックを行い、授業中に解答、解説を行う。(6回実施) (2)単元ごとに小テストを行い、授業中に解答、解説を行う。(4回実施) (3)サービス接遇検定の過去問題については、授業中に解説を行い、自己採点をし、合否の目安とする。 (4)実習については、その都度フィードバックを行う。 |
教科書 Textbook |
サービス接遇検定2級公式テキスト/ISBNコード/978-4-7766-1306-0/早稲田教育出版 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 健康・スポーツに関する基礎的・専門的な知識を修得している。 1.知識・理解 1-2 健康・スポーツに関する幅広い見識を得るとともに、体系的に整理・理解している。 2.技能・表現 2-2 知性・情操・徳性の涵養と、施すべき対象へのコミュニケーション能力を身につけている。 3.思考・判断 3-1 実践力を向上させるための、論理的・実証的に思考する能力を身につけている。 3.思考・判断 3-2 指導現場においては、成果を得ることが大切であり、そのための問題解決の能力を身につけている。 4.態度・志向性 4-1 学修の価値を正しく評価し、国際的な視野に立ちながら常に向上的態度を保ち続けている。 4.態度・志向性 4-2 高い倫理観に基づき、健康・スポーツ指導者・実践的リーダーとして、強い意欲と意志を持っている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
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