シラバス参照 |
年度 | 2023 |
---|---|
科目名 | レクリエーション論 |
担当者名 | 中村 哲士 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
指導者を志すわれわれにとって必要なレクリエーションに関連する原理、心理、運動論、指導論、組織論、企画論、グループワーク論等の基礎理論を学習する。 |
---|---|
到達目標 Class Goal |
コミュニケーション・ワークの援助を中心としたレクリエーション指導ができるよう、科目目的に記載したレクリエーションに関する理論の基礎を理解する。 |
授業内容 The Content of the Course |
ゲームや歌、集団遊び、スポーツといったアクティビティを効果的に活用し、「集団をリードする」「コミュニケーションを促進する」「楽しい空間をつくる」といった、対象者や目的に合わせてレクリエーション活動を企画・展開できる「レクリエーション・インストラクター」、スポーツを活用したレクリエーション活動を通じて、運動に親しんでいない人たちを含め、だれもがスポーツ・レクリエーションを継続的に楽しめる場をクリエイトする「スポーツ・レクリエーション指導者」を目指す科目であることから、レクリエーションの理論を現代に則した一般的な形で解釈し、その考え方、推進の方法、教材や指導法、事業計画の立て方、指導者の役割等にまとめて学習する。 |
授業計画 Class Plan |
1.レクリエーション概論(レクリエーション支援、指導者の役割) 2.スポーツ・レクリエーション概論(スポーツ・レクリエーションとは) 3.楽しさと心の元気づくりの理論①(楽しさを通した心の元気づくりと対象 者の元気づくり) 4.楽しさと心の元気づくりの理論②(心の元気と地域のきずな) 5.レクリエーション支援の理論①(コミュニケーションと信頼関係づくりの 理論) 6.レクリエーション支援の理論②(良好な集団づくりの理論) 7.レクリエーション支援の理論③(自主的、主体的に楽しむ力を育む理論) 8.スポーツ未実施者参加促進法(スポーツ未実施者の現状など) 9.スポーツ行政の仕組みと実際(基本法、推進計画、連携、地域資源の活用 方法などの理解) 10.スポーツ・レクリエーション生理学(高齢期の身体的特徴と運動効果を上 げるポイントなど) 11.スポーツ・レクリエーション心理学(高齢期の心理的特徴とスポレクの心 理的効果など) 12.レクリエーション支援のプログラム(リスクマネジメントの方法) 13.レクリエーション支援のプログラム(プログラムの立案①) 14.レクリエーション支援のプログラム(プログラムの立案②) 15.レクリエーション支援のプログラム(プログラムの立案③) |
授業方法 Class Method |
講義型授業 日本レクリエーション協会認定「レクリエーション・インストラクタ-」「スポーツ・レクリエーション指導者」養成課程による、講義と演習を中心とした授業となる。内容 によってはレクリエーション実指導法演習・実習と連機したフィールドワークを実施する場合もある。 コロナ禍における授業は、オンラインリモート(ライブ型とオンデマンド型の併用)にて実施する。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
Google Classroom 新健3年ABCD組 : qqfsdoe |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:レクリエーションに係るテクニカルタームについて事前に学習しておくこと。 復習:特に教科書を用いないことと、授業4回に一度程度の試験を行うことから、毎回の授業の復習が重要である。科目に関する複数の参考文献は、授業中に配布しているプリントに記載している。それらに基づいて復習を充分行うこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業期間中に25点満点の筆記試験を3回実施。その他、授業への積極的参加度25点とする。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
定期的に行う試験について、評価後の授業中に行う。 |
教科書 Textbook |
|
参考書 Reference Books |
レクリェーション概論/高橋和敏/不昧堂出版 レクリェーション支援の基礎/財団法人 日本レクリェーション協会/財団法人 日本レクリェーション協会 スポーツ・レクリエーション指導者養成テキスト/公益財団法人 日本レクリエーション協会/公益財団法人 日本レクリエーション協会 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
|
受講上の注意 Notices |
|
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 健康・スポーツに関する基礎的・専門的な知識を修得している。 1.知識・理解 1-2 健康・スポーツに関する幅広い見識を得るとともに、体系的に整理・理解している。 2.技能・表現 2-2 知性・情操・徳性の涵養と、施すべき対象へのコミュニケーション能力を身につけている。 3.思考・判断 3-1 実践力を向上させるための、論理的・実証的に思考する能力を身につけている。 3.思考・判断 3-2 指導現場においては、成果を得ることが大切であり、そのための問題解決の能力を身につけている 4.態度・志向性 4-1 学修の価値を正しく評価し、国際的な視野に立ちながら常に向上的態度を保ち続けている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
|
教科書コメント |
シラバス参照 |