シラバス参照 |
年度 | 2023 |
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科目名 | 広告メディア論 |
担当者名 | 井上 重信 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
広告メディアの概要および今日的な広告戦略や広報戦略などビジネスにおけるコミュニケーションの考え方を学び、顧客や社会に対する企業の情報受発信活動を理解する。 |
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到達目標 Class Goal |
1.広告やメディアに関する基本的な用語を理解する。 2.マーケティングにおける広告・広報戦略の位置づけを理解する。 3.広告に対する消費者の反応の仕組みを理解する。 4.企業の広告表現戦略やメディア戦略の仕組みや考え方を理解する。 |
授業内容 The Content of the Course |
・本科目では、広告戦略を中心に、メディアや生活者の行動・意識の変化、そして時代や社会との関係性を見ることで「広告理論」を学んでいく。 ・広告関連の記事や最近のトピックなど身近な事例や実際の広告表現(映像/画像)をできるだけ多く活用し、履修生にわかりやすく解説していく。 ・本授業は3年次の「IT活用とビジネス」へつながる授業である。そのため、インターネットやデジタルメディアを除いたマスメディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)および屋外広告、店頭で のPOPなどのプロモーションメディアを対象とした内容である。 ・また、同時期に開講される「広告メディア演習」でテレビコマーシャルを制作する上での考え方の基礎となる内容である。 ・授業期間中に広告コミュニケーションやマーケティングに関する英語のコラムや文献の日本語訳の宿題を複数回課す。 |
授業計画 Class Plan |
第1回:ガイダンス 第2回:広告とは 第3回:広告の歴史と時代を映す広告表現 第4回:広告表現の基礎(広告コンセプト) 第5回:広告表現の考え方 第6回:消費者と消費者行動の基礎① 第7回:消費者と消費者行動の基礎② 第8回:マーケティングと広告の関係(IMCの基礎) 第9回:消費者の媒体接触の変化 第10回:広告戦略の考え方 ① 第11回:広告戦略の考え方 ② 第12回:広告媒体について①(電波媒体) 第13回:広告媒体について②(活字媒体) 第14回:広告媒体について③(その他媒体) 第15回:前回までの振り返りとまとめ(内容理解の確認) ※ゲストスピーカーとして現役クリエイティブディレクターを招聘する可能性があります。 ゲストの都合により授業の順番が変更になることがあります。 |
授業方法 Class Method |
・対面授業形式で授業を進める。 ・毎回パワーポイントによるスライドを使用。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
クラスコード:n7le7c6 リンク:https://classroom.google.com/c/NTgxNTE4NTQ1MTky?cjc=n7le7c6 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
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準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
テレビを中心としたマスメディアだけではなく屋外広告や交通広告、そして店頭でのPOPやチラシなど日常的に接するさまざまな広告に関心を持ち、日常的にチェックすること。 その際に、広告表現上の訴求ポイントや広告の目的などを考える習慣をつけて欲しい。 教員からの指示がある場合は予習として前年の授業動画を事前に見てから授業に参加すること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:小テスト 30点 課題・レポート(6回程度)60点 授業への積極的参加度 10点 「授業への積極的参加」とはレポートや宿題での追加情報及び自分なりの分析を付加することや授業外での積極的な質問など。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
・授業期間内に課す予定の課題を学期初期に提出期限の予定日程も含めて提示する予定。 (提出期限は授業の進捗によって変更になることもあり) ・授業内でミニテストを実施した場合は平均点及び点数分布などをフィードバックする予定。 ・レポートに関しては、点数を個別にフィードバックする予定。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
・メディアや広告、コミュニケーションに興味があり、積極的に授業に参加する学生の履修を期待 する。 ・日常的に身の回りにある広告やコミュニケーション施策に関心を持って接して欲しい。 ★本授業と関連し、テレビコマーシャルを制作する「広告メディア演習」「デジタル表現入門」「デジタル表現」も履修することが望ましい。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1. 知識・理解 1-1: 社会生活に関わる事象に対し、社会的・経済的な観点から専門的な知識を有している。 1-2: 社会生活に関わる事象に対し、情報科学の観点から専門的な知識を有している。 2. 技能・表現 2-1: ソーシャルネットワークを活用するためのコミュニケーションやプレゼンテーションに関する技術を有している。 3. 思考・判断 3-1: 社会的・経済的な観点から身につけた専門的な知識や技能から、ICT社会の課題を論理的に分析し、問題を解決する能力を有している。 3-2: 情報科学の観点から身につけた専門的な知識や技能から、ICT社会の課題を論理的に分析し、問題を解決する能力を有している。 5. 統合的能 5-1: 文理にわたる専門的知識・技術の統合を図り、ICT社会において、新しい価値を創出できる能力を修得している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
・20年以上の広告会社でのマーケティングプランニング、メディアプランニングの実務経験、4年間に渡る米国駐在中のクリエイティブ業務などマーケティングコミュニケーションの経験を授業内でのケーススタディや事例の紹介に活用する。 ・現役クリエイティブプランナーやマーケティングプランナーなどをゲストスピーカーとして招聘する予定。 |
教科書コメント |
シラバス参照 |