シラバス参照 |
年度 | 2023 |
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科目名 | 食事摂取基準論 |
担当者名 | 岸本 三香子・大滝 直人・馬場 正美 |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
日本人の食事摂取基準は、健康な個人並びに集団を対象として、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために参照するエネルギーおよび栄養素の摂取量の基準を示すものである。予防学分野や給食経営管理分野で活躍する管理栄養士にとって、その策定背景、内容を理解することは必須である。専門分野における食事摂取基準の活用法の理解を助けることを目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
学術成果の蓄積、進歩によって5年に1度改定される日本人の食事摂取基準策定の方向性を理解する。基準として示される数値が科学的根拠に基づいていることを学習する。 |
授業内容 The Content of the Course |
食事摂取基準の各指標の意義、エネルギーや各栄養素の策定の基礎、活用の基礎などを学習する。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 食事摂取基準の策定背景と基本的事項・総論 第2回 食事摂取基準の活用理論 第3回 食事摂取基準の食事改善を目的とした活用(個人)(1) 第4回 食事摂取基準の食事改善を目的とした活用(個人)(2) 第5回 食事摂取基準の食事改善を目的とした活用(集団)(1) 第6回 食事摂取基準の食事改善を目的とした活用(集団)(2) 第7回 食事摂取基準の実践と運用(1) 第8回 食事摂取基準の実践と運用(2) |
授業方法 Class Method |
教科書に沿って授業を進める。テーマ内容に精通した教員によるオムニバス形式である。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
履修登録対象者を直接Classroomに招待する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
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準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
食事摂取基準の位置づけは、解剖生理学、基礎栄養学、食品学、統計学、その他の科目多岐にわた り、さらに今後も栄養学の重要な柱となるものである。 予習:授業計画に沿って、講義日に合わせ予習して臨む(テキストの講義箇所を読む)こと。わか らない用語等があれば調べておくこと。 復習:講義内容を復習し、ノートにまとめておくこと |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:定期試験期間外に試験(70点)、小テスト(30点) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
小テストは評価後、授業中に解説を行う。 |
教科書 Textbook |
日本人の食事摂取基準(2020年版)/厚生労働省「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書/第一 出版 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
教科書を中心に進めるが、内容に応じてプリントなどを配布して理解を促す。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
3.思考・判断 3-2 科学的根拠に基づく健康・栄養課題解決の能力を身に付けている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |