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年度 2023
科目名 化粧品学総論
担当者名 渡辺 啓・仁木 洋子
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
化粧品の定義、種類や成分、その役割、皮膚・毛髪の構造や機能について正しく理解し、専門家として必要な化粧品科学に関する基礎的知識を身につけることを目的とする。
到達目標
Class Goal
1)化粧品の定義、種類や成分、その役割、化粧品に求められる品質特性について説明できる。
2)皮膚・毛髪の基本的な構造や機能について説明できる。
授業内容
The Content of the Course
身近な存在である化粧品は私たちの肌や毛髪を健やかにより美しくし、気持ちも前向きにする。本科目では、化粧品の種類やその役割、構成成分、皮膚・毛髪の構造や機能について正しく理解し、専門家として必要な化粧品科学に関する基礎知識の習得を目指す。
授業計画
Class Plan
選択科目

第1回 オリエンテーション、化粧の歴史と化粧品の種類
第2回 化粧品の法規制・全成分表示
第3回 化粧品原料①ベース成分(水性成分・油性成分)
第4回 化粧品原料②ベース成分(界面活性剤)
第5回 化粧品原料③機能性成分・安定化成分・その他成分
第6回 皮膚・毛髪の構造と機能
第7回 スキンケア化粧品の種類と役割
第8回 メイクアップ化粧品の種類と役割
第9回 ヘアケア化粧品の種類と役割
第10回 化粧品の成分調査(自主学習)
第11回 紫外線と皮膚・毛髪
第12回 サンケア化粧品の役割
第13回 化粧品の安全性
第14回 化粧品関連企業
第15回 総括
授業方法
Class Method
演習を取りいれた講義型授業を行う。必要に応じて、配布資料を配信し、理解を促す。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
別途、info@MUSES にて連絡する。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
使用している化粧品の成分を調べるなど、自主的な調査学習も行う。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
本科目の単位数は2である。本学では、45時間の学修時間を必要とする内容の授業科目に1単位を認定することを標準としており、学修時間には、授業時間だけでなく、予習・復習等授業時間外での 学修時間も含まれるとされている。 上記授業計画に基づいて予習・復習をしておくこと。配布プリントを熟読すること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:確認テスト等の点数と課題提出状況および提出された課題のレポート内容による評価(100点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
Classroomを通してフィードバックを行う。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
Classroomでの案内をよく確認すること。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-1 豊かな教養と医薬品の製造や開発、人の健康や疾病予防もしくは福祉などに関する深い専門的知識を習得している。
3. 思考・判断/態度・志向性 3-1 進歩する医療や科学について、自ら学び、考え、問題点を発見し、解決する能力を備えている。
3. 思考・判断/態度・志向性 3-2 難病・環境・医療・医薬品や化粧品などに関する社会的動向を把握し、生涯にわたり自己研鑽を続ける意欲と態度に基づいて活動できる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
化粧品企業等での実務経験豊富(渡辺30年以上、仁木15年以上)な教員による講義である。
教科書コメント

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