シラバス参照 |
年度 | 2023 |
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科目名 | 語彙・意味論 |
担当者名 | 伊藤 創 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
語彙論と意味論の観点から、日本語の仕組みについての理解を深める。また本科目は、中高教科国語を教授するに足る基礎的知識および技能等を修得し、教職実践力と関連づけて理解することを一目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
日本語の語彙論・意味論に関する一定の知識と研究方法の基礎を身につけている。教職課程履修学生は、学修内容を当該の中高教科内容および教材に関連づけて主体的に探求する。 |
授業内容 The Content of the Course |
日本語の語彙やその意味の成り立ちの基礎について理解する。また、そこで得られた知識を用いて、日本語の意味の簡単な分析ができるようになることを目的とする。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 オリエンテーション ―語彙論・意味論― 第2回 語彙の種類 第3回 語彙の体系 第4回 語彙の出自 第5回 造語法と変音現象 第6回 位相 第7回 品詞1・中間テスト 第8回 中間テスト解説/品詞2 第9回 意味 第10回 意味変化 第11回 メタファー 第12回 意味分析の方法 第13回 構文における意味 第14回 まとめと総括テスト 第15回 総括テスト解説とまとめ |
授業方法 Class Method |
講義だけでなく、グループワークやディスカッションを行いながら進める。授業への積極的な参加を求める。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
dzu7jtz |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
調査学習、ディスカッション |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:紹介した文献や資料に目を通すこと。 復習:授業の内容を整理し、理解を深める。指定された課題を行う。 教職課程履修学生は、中高教育実習での研究授業場面や卒業後の中高正規授業での指導場面を想定して、本科目の修得内容を活用しつつ、中高教科の自主的教材研究に主体的に取り組む。その際、当該教科の学習指導要領及び教科書等を積極的に活用する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:総括テスト(40点)・中間テスト(30点)・課題(20点)・授業への積極的な参加(10点) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
授業内で指示した課題・テストは、当該回、あるいは次回の授業で解説を行う。 |
教科書 Textbook |
適宜、資料、レジュメを配布する。 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
教職課程履修学生は、この授業科目終了後、教職課程履修カルテの自己評価シート欄に必要事項を必ず入力すること。また成績評価発表以降に、成績とともに担当教員によるコメントを参照し自己の学習状況について把握する。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 日本語および日本文学に関する基礎的・専門的知識を修得している。 3.思考・判断 3-1 日本語・日本文学に関して身につけた専門的知識を捉えかえし、批判的に考察する能力を備えている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |