シラバス参照 |
年度 | 2023 |
---|---|
科目名 | 日本語教育インターンシップ |
担当者名 | 上田 和子 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
日本語教育の現場の授業体験を通じて、授業準備や教室運営、評価方法等における教師の役割を理解する。 |
---|---|
到達目標 Class Goal |
国内外での日本語教育実習に参加し、授業計画・教室運営をすることができる。 |
授業内容 The Content of the Course |
日本語教育現場に「日本語教育インターン」として赴き、日本語教員がどのように授業運営を行い、学習者を支援しているかを学ぶ。またそのために実習前準備を行う。「準備⇒実践⇒評価」のサイクルを経験することで実践力を身につける。 |
授業計画 Class Plan |
主題:日本語教育実習の実践 Ⅰ.学内授業等 1.ガイダンス(4月):インターンシップ(実習)概要と手続 2.実習先の選定(4月) 3.学内の授業(週1コマ):国内、国外参加者合同で行う 4.日本語学校見学(2〜3名ずつ) Ⅱ.学外実習実施 1.国内実習(7月〜9月)とその準備(5月〜8月) ①実習受入校の選択 ②実習費(臨時学費)納入 ③実習校との打ち合わせ(日程調整など) ④担当授業の決定 ⑤教材研究 ⑥教案の作成 ⑦教案の添削 ⑦模擬授業 ⑧実習(3日〜5日間) ⑨報告書の作成 ⑩実習先からの「評価」受取(9月)⇒ ⑪実習の終了 2.海外実習(8月)とその準備(5月〜8月)★海外実習は実施不可となる可能性があります★ Ⅲ.全体のフィードバック |
授業方法 Class Method |
・授業ガイダンスに従って実習先を決める。 ・実施時期は夏季休暇中である。国内、海外の両方で実習を行うこともできる。 ・事前に担当者と教案作成や模擬授業などの準備を行い、学外実習終了後に報告書を作成提出する。 ・かならず模擬授業を実施しなければならない。 ※注意事項 ・対面授業実施不可となった場合は、ライブ型授業に切り替える。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
クラスコード:7yc7gzv |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
発見学習、課題解決型学習、体験学習等 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
【予習】担当する授業内容によって教材研究をすること。資料は適宜紹介する。 【復習】模擬授業などで気づいたことを、実践に生かせるように記録すること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](20点) ・平常点(80点) 平常点等配点内訳:事前準備での課題(教案作成など)50点、実習への参加度30点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
実習受け入れ先担当教員と連絡を取り、実習中の課題達成について 実習終了後に振り返りの時間を設けて、フィードバックする。 |
教科書 Textbook |
|
参考書 Reference Books |
|
地域との連携 Cooperation with the Community |
受入校との密接な連携に基づいて実習を行う。 |
受講上の注意 Notices |
「日本語教育学入門」「日本語教授法」等、関連科目をすでに履修していることが望ましい。インターンシップは学外実習なので、授業担当者だけでなく受入校とも連絡を密にとらなければならない。必ず協力すること。また諸経費が発生するので留意すること。詳しくはガイダンスで紹介する。 【注意】 ①インターン(実習生)は学外実習に際し所定の規則を守り、武庫川女子大学生の代表として学外機関に赴く自覚を持っていること。 ②学外実習実施については、COVID-19流行状況を見たうえで各受入機関と協議し決定する。 2020年度の場合、以下のような対応となった(参考資料)。 ・国外実習⇒中止 ・国内実習⇒オンライン(ライブ型)による授業参加を実施した。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
2.技能・表現 2-1 日本語のしくみ・特性を深く理解し、自らの思考を他者に対して的確に発信する能力を備えている。 4.態度・志向性 4-1 日常生活の中で大学での学修の価値を認識し、常に学問的態度を保っている。 4.態度・志向性 4-2 広範で体系的知識と豊かな感性、倫理観に基づき、自らの役割を自覚しながら使命を全うしようとする強い意欲と意志を持っている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
担当者の国内外における日本語教育現場の実務経験を生かし、授業を設計し運営する。 |
教科書コメント |
シラバス参照 |