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年度 2023
科目名 デザイン思考
担当者名 廣田 章光
単位 2
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科目目的
Course Objectives
市場創造、事業創造に必要な思考法の手順、ツールの知識習得およびその活用について理解する。
到達目標
Class Goal
デザイン思考の全体像および他の類似思考法との違いを理解し、基本的な思考手順、ツールの特性を理解できるようになる。
授業内容
The Content of the Course
少子高齢化、人口減少、AI、ロボットなどの技術進展、グローバル化など従来、経験したことがない環境に経営は直面しつつある。従来の延長線とは異なる新たな市場を生み出すことを我々は求められている。このような能力は一般的に「創造力」と呼ばれ、特定の人々だけが持つ能力とされてきた。しかし、市場創造能力の要請から生まれたデザイン思考は、誰もが持つ能力を活用し、不透明な状況においても可能性を見出し、未来につながる市場を創造する思考法である。この講義では、デザイン思考の全体像と企業経営とのかかわりについて説明し、デザイン思考の特性と基本ツールについて習得する。
授業計画
Class Plan
第1回 講義の全体像(この講義で身につくこと)
第2回 相手に共感する
第3回 デザイン思考とは
第4回 調査の枠組み(探索と検証)
第5回 イノベーションの実例
第6回 バグリスト、プロトタイプ、ストーリー
第7回 観察と仮説
第8回 DP1 報告(観察内容の報告) 
第9回 DP1 報告(観察内容の報告)
第10回 ターゲットとエクストリームユーザー
第11回 ストーリーテリング
第12回 アイデア
第13回 コンセプトとプロトタイプ
第14回 DP2提出(ワークショップ)
第15回 DP2提出(ワークショップ)
授業方法
Class Method
テキストをもとにした講義とミニレポート、および製品、サービスを企画するレポートを作成
オンデマンド講義(遠隔講義)
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
クラスコード:uevjmhv
招待URL:https://classroom.google.com/c/NTExNzA0NDcyNDcw?cjc=uevjmhv

アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
言語、数値表現以外の非言語表現、情報整理、プロトタイプを作成しレポートに反映
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
文献調査、観察調査、プロトタイプ作成、プロトタイプを使った実験
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](70点)
・平常点(30点) 平常点等配点内訳:ミニレポートを講義中に実施
講義の内容を使って最終レポート作成
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
講義を通じたミニレポートの解説
教科書
Textbook
デザイン思考 マインドセット+スキルセット/廣田章光/日経BP 日本経済新聞出版
参考書
Reference Books
サービスデザイン/廣田章光・布施匡章/丸善出版
デザインシンキング・プレイブック/マイケル・リューリック他/翔泳社
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-2 自らが目指す将来キャリアで活躍するために必要な基礎的・専門的知識を習得している。
2.技能・表現 2-1 自らの暮らしを環境にあわせて柔軟にデザインするための技能を習得している。
3. 思考・判断 3-1 広い視野を持ち、女性の特性・視点を活かして考え、イニシアティブをとることができる。
4. 思考・判断 3-2 グローバルな視点とローカルな視点の双方から考え、判断することができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
企業にて新規事業、マーケティング業務に従事
現在も、企業、地域、研修にてデザイン思考アプローチを実践
教科書コメント

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