シラバス参照 |
年度 | 2023 |
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科目名 | 子どもと身体表現 |
担当者名 | 﨑山 ゆかり・小西 智咲子 |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
領域「表現」の指導に関する、幼児の表現の姿やその発達およびそれを促す要因、幼児の感性や創造性を豊かにする様々な表現遊びや環境の構成などの専門的事項についての知識・技能、表現力を身につける。 |
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到達目標 Class Goal |
(1)幼児の表現の姿や、その発達を理解している。 (2)身体表現などの様々な表現の基礎的な知識・技能を学ぶことを通し、幼児の表現を支えるための感性を豊かにする。 |
授業内容 The Content of the Course |
乳幼児期の子どもによる表現の姿やその発達特性を理解し、発達に応じた、表現遊び・リズム遊び・表現運動の教材研究を行う。さらに、模擬保育によって指導内容や方法を工夫することを学ぶ。後半は、これまでに学んだ、身体表現、音楽表現、造形表現、運動遊びの知識と経験を活かして、ミニ運動会の実施・運営を考え、相互に協力しながら、安全面に配慮した運営ができるように演習を通して学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
第1回目: 保育所・幼稚園・小学校における身体表現 第2回目: 表現遊びの展開① 身近な遊具を使って 第3回目: 表現遊びの展開② 新聞を使って 第4回目: 模擬保育ための準備(環境構成・言葉がけを考える) 第5回目: 模擬保育・模擬授業・振り返り① ★課題発表 第6回目: 模擬保育・模擬授業・振り返り② ★課題発表 第7回目: 模擬保育・模擬授業・振り返り③ ★課題発表 第8回目: 保育・教育における運動会について 第9回目: ミニ運動会の内容検討 第10回目: ミニ運動会の準備・計画 第11回目: ミニ運動会のリハーサル:運営と安全への配慮を考える 第12回目: ミニ運動会の実践 ★課題発表 第13回目: ミニ運動会指導の振り返り 第14回目: 表現遊び・運動遊びの指導について 第15回目: 授業の振り返り・教職ファイルへの記入 |
授業方法 Class Method |
演習形式で行いながら、小グループ活動を取り入れる。模擬保育、運動会の指導を行う。 あそびの創案や指導、運動会プログラムの創案や指導など、グループディスカッションを取り入れる。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
短教2A rirdxpm 短教2B 7ab7n7g |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
模擬保育・グループディスカッション・プレゼンテーション |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:授業計画に記載されているキーワードについて事前に調べておくこと。授業時に指示する教科書の範囲をよく読んでおくこと。 復習:教科書・配布資料を参考に演習内容を自学自習しておくこと。日頃から子どもの身体のあり方やその表現様式をできる限り意識しておくこと。手遊びについては、授業内で提示されるものだけにとどまらず、自身の手遊びのレパートリーをできるだけ増やせるように、教科書を参考に復習をしておくこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:課題(90点:模擬保育30点、運動会指導40点、フィードバックシート20点)、実技や発言など講義・演習への積極的参加度(10点) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
課題は授業中に解説し、発表内容については授業中に口頭でコメントを行う。 最終授業で全体に対するフィードバックを行う。必要に応じて、クラスルームのストリームも活用する。 |
教科書 Textbook |
実習にも役立つ 身体表現をたのしむあそび作品集 /新リズム表現研究会/かもがわ出版 |
参考書 Reference Books |
幼保連携型認定こども園教育・保育要領/内閣府・文部科学省・厚生労働省/フレーベル館 幼稚園教育要領/文部科学省/フレーベル館 保育所保育指針/厚生労働省/フレーベル館 保育表現技術 豊かに育つ・育てる身体表現/古市久子/ミネルヴァ書房 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
上靴・筆記用具必携。 自己管理を行い、保育者・教員としてふさわしい服装、授業態度で参加すること。 予めアクセサリーは外し、長い髪は束ねておくこと。 体調管理のための水分補給などの準備も自ら行うこと。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-2 教育・保育に関する専門的知識を有している。 2.技能・表現 2-1 教育・保育の実践を行うために必要な技能を有している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |