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年度 2023
科目名 看護マネジメント論
担当者名 清水 佐知子・笠松 由利
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
看護マネジメント論は、安全で良質な医療を効率的に提供するために必要不可欠な過程である。本講義では、組織管理、安全管理、質管理、目標管理、キャリア開発といった看護マネジメントの基礎的知識を習得する。
到達目標
Class Goal
安全で良質な医療を提供するために以下の看護マネジメントの基本について理解を深める。
1.組織における看護体制
2.ケアにおけるマネジメント
3.チーム内でのメンバーシップやリーダーシップ
4.看護ケアサービスの質管理
授業内容
The Content of the Course
看護マネジメントは良質で安全な看護ケアサービスを提供するために不可欠な過程である。本科目では組織管理、看護ケアの質管理、安全管理、キャリア開発、チームマネジメントについて講義する。講義にあたっては、基本的知識や理論の理解だけでなく、演習やグループワーク、ケーススタディを導入し、体験的理解を促進する。
授業計画
Class Plan
第1回 授業オリエンテーション,なぜマネジメントを学ぶか         [清水佐知子]
第2回 医療看護におけるマネジメントの概念と意義,看護ケアのマネジメント1 [清水佐知子]
第3回 医療看護におけるマネジメントの概念と意義,看護ケアのマネジメント2 [清水佐知子]
第4回 看護組織のマネジメント1:システムのダイナミクスと組織学習を学ぶ  [清水佐知子]
第5回 看護組織のマネジメント2:システムのダイナミクスと組織学習を学ぶ  [清水佐知子]
第6回 看護サービスのクオリティマネジメント1:ケーススタディで学ぶ    [清水佐知子]
第7回 看護サービスのクオリティマネジメント2:ケーススタディで学ぶ    [清水佐知子]
第8回 マネジメントの変革:プレゼンテーション        [清水佐知子]
第9回 マネジメントの変革:フィードバック        [清水佐知子]
第10回 看護職のキャリアと生涯学習1:キャリアとキャリア開発システム     [笠松由利]
第11回 看護職のキャリアと生涯学習2:生涯学習とリカレント教育        [笠松由利]                          
第12回 チームマネジメント1:リーダーシップ理論と変革理論          [笠松由利]
第13回 チームマネジメント2:チームマネジメント手法             [笠松由利]
第14回 看護マネジメントの課題:プレゼンテーション              [笠松由利]
第15回 看護マネジメントのまとめ:フィードバック               [笠松由利]
授業方法
Class Method
講義、グループワーク、課題学習、プレゼンテーション
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
講義中グループワークを行い、意見交換や討議にて学びを深める
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:前回の授業時に指示する教科書の範囲をよく読んでおくこと。
復習:講義内容を復習し、ノートにまとめておくこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度(20点),プレゼンテーション・ディスカッション貢献度(40点×2回)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
適宜授業内で全体に対するフィードバックを行う
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
一部日程が変更となるので,十分に注意すること。
日程については初回授業で伝える。
プレゼンテーションやディスカッションも含むため準備を十分に行うようにすること。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
【看護学研究保健師コース】
4.態度・志向性 4-1 看護実践、看護教育、看護研究の発展に寄与するように、自らの実践を向上していくことができる能力を身につけている。
5.多職種間連携能力・保健行政参画力 5-1 人々の健康を支える専門職や地域住民のチームにおいて、メンバーシップを発揮するとともに、リーダーとして、メンバーの役割を尊重し、メンバー間の協働や連携を促進することができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
担当者らは看護職としての実務経験を有しており、臨床経験を踏まえて教授する
教科書コメント

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