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年度 2023
科目名 韓国文化の理解
担当者名 金 宝英
単位 2
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科目目的
Course Objectives
最近、「韓流」ということばが日本社会において大衆文化のキーワードになっている。本講座では韓国の文化と社会について基礎的な知識をはじめ、多様な韓国文化に対する理解を含めることを目標とする。
到達目標
Class Goal
隣りの国韓国を身近く感じ、その文化を理解し説明することができる。
授業内容
The Content of the Course
韓国・朝鮮半島における歴史の基礎知識を含め、「文化」というフレーム・ワークに注意を払いながら、韓国におけるサブ・カルチャーというものをテーマ別に分けて取り上げる。特に、現代の韓国文化だけではなく、その源泉ともなる伝統文化にも注目し、「韓国文化」全般に対する理解を深める。
授業計画
Class Plan
対面15回

1.朝鮮半島の歴史
   ①始まり ② 高句麗、百済、新羅時代 ③高麗時代 ④朝鮮時代と近・現代
2.ドラマを通じてみた韓国文化
3.韓国の文字ハングルⅠ ハングルの成立と仕組み
4.韓国の文字ハングルⅡ 母音(合成母音)と子音(平音・激音・濃音)、ハングルで書いてみよう!
5.韓国の文字ハングルⅢ 韓国語で簡単なあいさつ、自己紹介をしてみよう!
6.韓国の食文化Ⅰ ①豊かな食文化 ②キムチについて ③食事のマナー  
7.韓国の食文化Ⅱ ①韓方 ②薬食同原 ③温故知新
8.韓国の食文化Ⅲ ①各地域の食べ物 ②お正月、お盆の食べ物(チヂミとチャプチェなど)
9.韓国の音楽Ⅰ ①伝統音楽(パンソリ、仮面劇、サムルノリなど) ②日本の大衆文化の開放
10.韓国の音楽Ⅱ ①伝統音楽のリバイバル ②日韓音楽の交流 ③K-POPを楽しもう!
11.韓国人の日常生活Ⅰ ①100日のお祝い、1歳誕生日 ②教育制度 ③大学の生活
12.韓国人の日常生活Ⅱ ①兵役制度 ②伝統婚礼と現代の婚礼 ③お葬式
13.韓国人とのコミュニケーションⅠ 
   ①ウリ文化 ②韓国人と付き合う方法 ③「韓国人」と「朝鮮人」の違い
14.韓国人とのコミュニケーションⅡ
   ①近くて遠い国、日本(靖国神社問題、従軍慰安婦の問題、教科書問題など) 
   ②現在、日本と韓国が抱えている問題について
15.「韓流」と日本 
   ①韓流ブームの背景 ②韓流ブームの推移 ③韓流ブームの効果

授業方法
Class Method
対面形式
①毎週月曜日に授業を行う。
②質問などは授業中に対応する。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
質問などは授業中に対応する。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
韓国に対する関心を持ち、ニュースや色々な方法を通じて韓国に関する情報を集めておくこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:小テスト 60点(10点×6回)
課題 40点(20点×2回)

小テスト及び課題はGoogle Classroomに提出。



課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
授業中に対応する。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
【重要】
令和5年度より、受験資格制度は成績評価対象資格に変更となる。また、学修機会保障制度が始まる(授業公欠制度は廃止となる)。
★「成績評価対象資格」:共通教育科目も、週1回開講科目は5回以上、週2回開講科目は9回以上欠席すると、成績評価対象資格を喪失し、成績評価が受けられなくなる。
★「学修機会保障制度」:授業公欠制度は廃止され、新たに学修機会保障制度が始まる。
以上の2点については、Student-Guideを熟読しておくこと。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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