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年度 2023
科目名 日本語中級C
担当者名 野村 真紀・山田 貴子
単位 3
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科目目的
Course Objectives
学生が日本語中級A・Bで習得した文法・文字語彙を更に拡充し、より高度で抽象的な表現を用い、読解力や作文力を身につけることを目的とする。
到達目標
Class Goal
学生がより一層文法、文字語彙、読解、聴解の4技能を磨き、漢字1,000字程度の生教材を速読できる。また600字程度のまとまった作文を書くことができる。
授業内容
The Content of the Course
日本語中級として必須であるとし、主教材を中心にさらに高度な文法や文字語彙などの副教材で知識を深める。1課ごとの確認テストを行い、最終試験につなげていく。毎日の漢字や語彙クイズを課し、実力を定着させる。さらに長い文章を作成し、発表する。
授業計画
Class Plan
対面15回
【授業回数】15回

1 既習項目の復習(1)
2 既習項目の復習(2)
3 時制を表す表現を習得する。
4 場面を表す表現を習得する。
5 対象を限定・特定する表現を習得する。
6 事柄を加える表現を習得する。
7 文末表現を習得する。
8 言い換えやまとめの表現を習得する。
9 因果関係をわかりやすく表す表現を習得する。(1)
10 因果関係をわかりやすく表す表現を習得する。(2)
11 逆説のつながりを示す表現を習得する。(1)
12 逆説のつながりを示す表現を習得する。(2)
13 条件を示す効果的な表現を習得する。
14 日本語発表を実施する。
15 授業において自己点検をフィードバックを行う。
学習内容に対し、効果的に成果をあげるため、課外授業を行うこともある。
授業方法
Class Method
【対面授業】日本語による直接法で授業を進める。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
プレゼンテーション(日本語発表会)
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
各課の新出語・文法・漢字を復習し、応用できるようにする。
次回に学ぶ内容に関しても事前に漢字や読み方を調べ、文の意味を把握してすぐに授業に参加できる状態にしておく。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業内活動(20点)、課題提出 5回(20点)、小テスト 2回(40点)、発表(20点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
課題、作文等はコメントをつけ評価し授業中に返却する。研究発表に関してその評価方法は事前に説明し、発表後に発表の態度・内容等に関して感想を述べる
教科書
Textbook
学ぼうにほんご中級/専門教育出版/専門教育出版
学ぼうにほんご練習問題集 中級/専門教育出版/専門教育出版
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
西宮市内の小学校などの教育施設や神社などの歴史的建造物に出向いて学びを深める。
受講上の注意
Notices
※外国人留学生対象
学習した文型や語彙を使い日本人と積極的に交流するよう心がける。

【重要】
令和5年度より、受験資格制度は成績評価対象資格に変更となる。また、学修機会保障制度が始まる(授業公欠制度は廃止となる)。
★「成績評価対象資格」:共通教育科目も、週1回開講科目は5回以上、週2回開講科目は9回以上欠席すると、成績評価対象資格を喪失し、成績評価が受けられなくなる。
★「学修機会保障制度」:授業公欠制度は廃止され、新たに学修機会保障制度が始まる。
以上の2点については、Student-Guideを熟読しておくこと。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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