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年度 2024
科目名 言語学概論
担当者名 森 篤嗣
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
国語科を指導する際に必要な言語学の知識を日本語の側面から解説する。具体的には、音声を扱う音韻論、単語の構造について学ぶ形態論、意味を考える意味論、文と場面の関係を見る語用論、国語史に絡む歴史言語学や通時言語学、方言から学ぶ言語地理学、「じゃんけん」の掛け声の地域差などを考える社会言語学という各方面からのアプローチにより、日本語とはどういう言語なのかを知り、国語を尊重する精神を養う講義を行う。
到達目標
Class Goal
(1)言語のいろいろな事象について興味を持ち、体系的にとらえることの意義を理解できる。
(2)日本語についての知識を通して国語を尊重する気持ちを持つことができる。
授業内容
The Content of the Course
言語学について、音声学・音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論、社会言語学における基礎的知識を身につけることを目的とする。
授業計画
Class Plan
第1回 言語学とは
第2回 言語類型論と言語学の諸分野
第3回 音声学・音韻論1
第4回 音声学・音韻論2
第5回 音声学・音韻論3
第6回 形態論1
第7回 形態論2
第8回 統語論1
第9回 統語論2
第10回 意味論1
第11回 意味論2
第12回 語用論
第13回 言語と社会
第14回 言語変化
第15回 まとめ
授業方法
Class Method
基本的に講義形式でおこなう。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
d6mfi7n
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
意見共有・意見交換
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:授業計画および授業方法に記載されているキーワードについて事前に調べておくこと。
復習:各時の学習内容について、インターネットで調べたり、文献を読んだりするなどして理解を深めること。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](50点)
・平常点(50点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度 20点
小テスト 30点
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
各授業の小課題、意見交換、期末レポートの内容について、全体または個別にコメントする。
教科書
Textbook
言語学入門―これから始める人のための入門書/佐久間淳一・加藤重広・町田健/研究社
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-2 教育・保育に関する専門的知識を有している。
3.思考・判断 3-2 教育・保育に関する課題解決に向けて、様々な情報を統合し、論理的な思考ができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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