シラバス参照

年度 2024
科目名 生活科学
担当者名 澤渡 千枝
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
生活環境学科での学習において必要となる基礎的な科学的知識の習得を目的とし、科学的な視点で生活環境中の様々な現象を捉える能力を養うことを目指す。
到達目標
Class Goal
今後の専門科目の学習や研究で必要となる数学、化学、物理、および生物の基礎的な知識について習得することを目標とする。
授業内容
The Content of the Course
生活環境を科学的な視点で捉えるために必要となる自然科学の考え方と知識を講義する。ものを対象とする化学を中心に、ヒトと関わる生物、現象に関わる物理、そしてそれらの基礎となる数学など幅広い内容を対象とする。
授業計画
Class Plan
第1回 ガイダンス,科学を学ぶ必要性について
第2回 物質をミクロの視点で捉える(原子,分子,超分子)
第3回 元素とイオン(塩)
第4回 酸・塩基、酸化・還元
第5回 無機化合物(金属,ガラス)
第6回 化学結合と化学反応,物質量
第7回 有機化合物 Ⅰ 有機化合物のなまえと表しかた(構造式,示性式,分子式)
第8回 有機化合物 Ⅱ 脂質,アミノ酸,糖
第9回 界面と界面活性剤
第10回 有機化合物 Ⅲ 高分子物質 (ペプチド結合とタンパク質,グルコシド結合と多糖類)
第11回 生物とは(動物・菌類・植物)
第12回 物質の性質 Ⅰ(熱や力に対する性質,密度,秩序性)
第13回 物質の性質 Ⅱ(水と空気と光と色,染色と漂白)
第14回 科学的にものを見るとは(疑似科学と思い込み)
第15回 リサイクルと使い捨てと環境を考える
(シラバスの内容は若干前後することもあります)
授業方法
Class Method
対面授業の講義であるが、オンデマンド型の遠隔授業を行う場合もある。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
4zx6z37
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
授業内での振り返りや課題コメントによって講義内容の理解と定着を目指します.
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習としてクラスルームに授業スライド資料(PDF)がアップロードされるので原則として授業前に目を通しておく。
復習として,授業後にアップロードされる課題(Googleフォーム)を期限内に提出する。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:古濱担当回 50点(授業シート7回分の内容、および後日にGoogleフォームを使って各自で行う振り返り)
澤渡担当回 50点(課題フォーム7回分42点,まとめの課題8点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
提出された課題の解説や講評を、授業内および資料(場合によっては動画)で提示する。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
Newton別冊『学びなおし 中学・高校の化学 改訂第3版』/ニュートン/ ニュートンプレス
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
この授業は被服学コースに限った内容のものではなく、生活環境学科の学び全般に活用できる基礎的な内容である。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解
1-2 快適で健全な生活環境を形作るための、科学的・工学的な観点からの専門知識を有している。
3.思考・判断
3-1 新たな課題に対し、論理的に考え、問題を解決する能力を身につけている。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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