シラバス参照 |
年度 | 2024 |
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科目名 | 地域産業論 |
担当者名 | 平井 拓己 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
地域における産業活動と、地域発展との関連について学ぶ。基本的な用語・考え方及び日本の産業発展の歴史を概観するとともに、各種指標を用いて、地域産業の現状を分析する手法についても理解する。グローバル化との関連及びICTの進展が、地域産業に与える影響や機会に着目して議論する。 |
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到達目標 Class Goal |
地域産業を理解する上での基本的な用語・考え方を習得するとともに、各産業の課題や産業政策についても理解できる。また、既存の公的統計や調査を通じて、産業の現状を分析できる能力を得る。 |
授業内容 The Content of the Course |
我々の生活する兵庫・関西経済・産業の現状を知ることを通じ、地域産業を理解するための知識及び考え方について学ぶ。 グローバル化や少子高齢化が進む中で、近年関西をはじめ日本の地域が克服すべき課題は多岐にわたっている。これからの社会を担うべき当事者としての受講生が、地域活性化に今後どのように関わるかを考える機会とする。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 オリエンテーション・地域を学ぶにあたって 第2回 地域とグローバル化・事例 第3回 地域を理解するためのデータ 第4回 地域産業の歴史的変遷(大阪の事例) 第5回 地場産業(1) 第6回 地場産業(2) 第7回 地域産業のグローバル化(1) 第8回 地域産業のグローバル化(2) 第9回 地域産業と環境問題 第10回 地域産業とICT 第11回 地方自治体の施策(1)都道府県 第12回 地方自治体の施策(2)市町村 第13回 地域における課題:発表(1) 第14回 地域における課題:発表(2) 第15回 まとめ |
授業方法 Class Method |
パワーポイントを用いた講義を中心に行うが、新聞記事やビデオなど実例を多く取り上げる。また、受講生に発表を求める場合がある。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
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アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
受講生は、毎回講義で紹介する映像や講義内容に関する質問及び毎回提示される課題について自ら調べ、Googleフォームを通じて提出する。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
毎回あらかじめネットや文献で、シラバスの授業テーマに関することを調べ、自分なりの関心をもって授業に臨むこと。授業後に、取り上げたテーマに関してより深く調べ理解しておくことが望まれる。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:積極的な授業参加態度・毎回の課題提出:60点 グループ発表:40点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
授業各回の冒頭に復習の時間を設け、前回の提出課題の内容について取り上げる。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
地方自治体等の協力を得て授業を行う可能性がある。 |
受講上の注意 Notices |
受講生の皆さんには、予習・復習を通じて講義に積極的に参加されることを望む。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 社会生活に関わる事象に対し、社会的・経済的な観点から専門的な知識を有している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
地方自治体の調査研究機関における経験を踏まえて、地域産業の実態と地域活性化との関連について解説する。 |
教科書コメント |
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