| シラバス参照 |
| 年度 | 2024 |
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| 科目名 | 主専実技ⅠＡ（チェロ） |
| 担当者名 | 渡邉 弾楽 |
| 単位 | 2 |
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科目目的 Course Objectives |
チェロを通して音楽に親しみ、より深く理解し、演奏技術と豊かな表現力の向上を目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
チェロの様々な基礎技術や楽器の構造、歴史などを幅広く身につけ、与えられた課題を慎重かつ真面目に自発的に取り組む姿勢を養う。 |
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授業内容 The Content of the Course |
チェロの歴史やその背景にある文化に関する理解を深めながら、個人の能力に応じた教則本、独奏曲などを取り上げ、より高度にチェロを操ることができるようにする。 このことにより、学生が持っている音楽性の更なる多様化を目指す。 |
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授業計画 Class Plan |
第1回 入学前課題を演奏する。将来の希望、目標などをディスカッションし確認する 第2回 前期の課題曲、練習曲について（以後下記テーマを研究しつつ、課題曲を仕上げていく） 第3回 主に課題曲のフィンガリング、ボーイングについて 第4回 課題曲の構成、フレーズなどの理解を深める 第5回 音程、リズム、フレーズについて 第6回 スケール、アルペジオの重要性を理解する 第7回 各ポジション 第8回 ビブラート 第9回 拇指を使ったポジション 第10回 各種運弓（スピカート、サルタート他） 第11回 グリサンド、フラジオレット（課題曲としてサン・サーンス 白鳥） 第12回 課題曲を伴奏（ピアノ）付きで演奏し、伴奏との調和をめざし、完成度を高める 第13回 オーケストラでのチェロ奏者としての心得 第14回 チェロの名曲、名演を録音、映像などで鑑賞し、知識、興味を深める 第15回 前期課題曲の完成と演奏家としてのステージでの心得 課題曲 下記から教則本、楽曲の課題を選択し練習研鑽するが、進度状況により他の曲を選択することもある。 ウエルナー チェロ教則本 シュレイダー １７０のチェロ練習曲集 ドッツァウアー 113の練習曲 第1巻 ハイドン 協奏曲 第１番ハ長調 Ｊ.Ｓバッハ 無伴奏チェロ組曲から 他 |
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授業方法 Class Method |
毎講義に於いて、入念な基礎練習に重点を置きながら、課題曲の完成に向け、個人の能力に応じた演奏技術の確立を目指す。 |
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Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
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アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
担当講師の伴奏でチェロアンサンブル演奏体験を取り入れ、音程、リズム、テンポなどについて。お互いにディスカッションしながら音楽を作り上げていく過程を経験する。 |
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準備学習（予習・復習等） Review and Preview |
準備：授業開始までに調弦の確認、開放弦によるボーイング、基本音階などのウォーミングアップなどをしておく。 予習：前回に学んだ内容を十分に練習しながら、授業計画に記載されている内容についてし研究しておくこと。 復習：確認講義で学んだ技術、知識を確認しながら繰り返し練習をしておく。 |
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評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(100点) |
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
平素のレッスン時に演奏の評価を行い、次回および試験までの練習内容、目標を示す。 実技試験後は、学生への講評の場を設け、演奏に対する評価、改善・練習内容を伝え、次学期までの研鑚に不可欠な練習目標を示す。 |
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教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
特になし。 |
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受講上の注意 Notices |
毎講義に於ける講師からの注意事項や、フィードバックに基づき、復習を行ったうえ、 次回の講義に臨むこと。本講義での課題は、１度で完結するものではなく、 全期にわたって、研究、練習し習得するものである。 |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
２．技能・表現 2-1 専門実技において高度な技術と豊かな表現力を有している。 ３．思考・判断 3-1 演奏家に求められる豊かな個性を有している。 ４．態度・志向性 4-1 生涯にわたる研究と自己研鑽を続ける向上心を持ち、音楽活動を通して豊かな社会を作る能力を有している。 4-3 ”高い知性”、”善美な情操”、”高雅な徳性”を兼ね備え、社会において演奏家・音楽指導者として活動するために必要な知識・技能とそれらを統合し活用できる能力を有している。 |
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実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
ソロ・室内楽・オーケストラにおけるチェロ奏者としての経験を活かし、実践活動に直結する奏法等を教授する。 |
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教科書コメント |
| シラバス参照 |