シラバス参照 |
年度 | 2024 |
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科目名 | 薬学基礎演習C |
担当者名 | 矢野 義明・河井 伸之・西村 奏咲・濵口 良平 |
単位 | 1.0 |
科目目的 Course Objectives |
薬学は化学、生物、物理等に基礎を置く学際領域の学問であり、上級学年に受講する専門教育科目を理解するためには、しっかりした自然科学の基礎知識が必要となる。本演習では、薬学専門領域を学ぶために必要な基本的な知識を修得する。 |
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到達目標 Class Goal |
同時期に開講されている講義科目について演習を行い、実際に練習問題、応用問題に解答することで理解度をアップさせる。すべての科目で課題として出された演習問題をすべて解き、内容を理解する。 |
授業内容 The Content of the Course |
有機化学Ⅱ、物理化学I、分析化学Iの3つの科目の授業内容に沿って演習する。 毎回、各分野ごとの課題を解くことで、学生自ら主体的に学習する習慣付けをねらう。 基本的な演習の方法は次の通りである。 ①学生に課題を与える。 ②課題を解答する。 ③必要に応じて解説する。 ④学生各人が課題に対する復習、考察を行うことでより深い理解を得る。 |
授業計画 Class Plan |
<選択科目>(大学独自科目) 第1回 分析化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(1) 第2回 物理化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(1) 第3回 有機化学Ⅱの基礎的内容について演習を行う。(1) 第4回 分析化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(2) 第5回 物理化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(2) 第6回 有機化学Ⅱの基礎的内容について演習を行う。(2) 第7回 分析化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(3) 第8回 物理化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(3) 第9回 有機化学Ⅱの基礎的内容について演習を行う。(3) 第10回 分析化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(4) 第11回 物理化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(4) 第12回 有機化学Ⅱの基礎的内容について演習を行う。(4) 第13回 分析化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(5) 第14回 物理化学Ⅰの基礎的内容について演習を行う。(5) 第15回 有機化学Ⅱの基礎的内容について演習を行う。(5) 授業の順を変更する場合がある。 変更する場合はGoogle Classroomより連絡するので各自確認すること。 |
授業方法 Class Method |
演習型授業を主体とするが、毎回必要に応じて質疑応答の双方向授業や、小グループ討論やPBLを取り入れる。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
別途、info@MUSESにて連絡する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
少人数のグループに分かれ、与えられた課題についてディスカッションやPBL形式等のグループワークを行う。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
本科目の単位数は1である。本学では、45時間の学修時間を必要とする内容の授業科目に単位を認定することを標準としており、学修時間には、授業時間だけでなく、予習・復習等授業時間外での学修時間も含まれるとされている。 予習:上記授業計画に基づき、分析化学I、物理化学I、有機化学Ⅱの各分野におけるテキストや問題集、また担当教員から配布される補充プリント等を活用し、履修内容を理解しておくこと。事前に講義で実施する演習問題等が開示される場合は、必ず講義前に目を通しておくこと。 復習:間違えた部分、理解の浅い部分を中心に、必ずもう一度問題に取り組む等の復習を行い、関連科目の講義の復習と合わせて、履修内容の理解を深める努力をすること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:平常点等(100点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度や授業中に実施する課題やテスト等に基づき、分野毎の評価点(分析化学I 、物理化学I、有機化学Ⅱそれぞれ同一点)を合計して評価する。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
課題やテスト等は演習終了までに返却するか、その解答をクラスルームで公開し、 講義内もしくは次回の各講義中に概括的なコメントをフィードバックする。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
毎回、「分析化学I」、「物理化学I」、「有機化学Ⅱ」の分野ごとの課題に対して演習を行うので、持参する教科書、ノート等を間違えないよう注意すること。 大切なのは「自ら学ぶ姿勢」で取り組むことである。 講義では、積極的に、演習問題を解き、質問すること。また、演習後の復習は重要である。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-3 薬剤師に求められる専門性を発揮するための科学的根幹となる基礎薬学の知識を修得している。 2.技能・表現 2-3 患者・生活者、医療者と良好なコミュニケーションとり、考えや発想が互いに共感できるような信頼関係を築く行動力を備えている。 3. 思考・判断/態度・志向性 3-2 進歩する医療や科学について、自己および他者と共に研鑽しながら生涯にわたり学び続ける意欲と態度を備えている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |