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年度 2024
科目名 通訳翻訳演習B
担当者名 古畑 真美
単位 1.0
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科目目的
Course Objectives
通訳・翻訳の基礎理論を実践的に考察し、営業、会議、セミナーなどの国際ビジネスの現場で求められる技術や知識を深める。
到達目標
Class Goal
前期「通訳翻訳演習A」を発展させ、通訳・翻訳の基礎的な演習を通じて実践能力を養うとともに、ビジネスの現場で求められる英語表現や、通訳者・翻訳者としての素養を身につける。
授業内容
The Content of the Course
高校、大学で学んだ「基礎英語」を中心に、読み書きを含めた実際のコミュニケーション力の向上を目指していく。身近なテーマとして家族、大学生活、異文化交流などを題材として、通訳の基礎訓練として、単純な単語、短文の繰り返し練習、シャドウイング、ディクテーションなどで英語の記憶力強化を図る。学期を通じて、オフィスやビジネスシーンの会話、ビジネストピックを取り上げ、迅速な英語⇔日本語の反応力を強化していく。
授業計画
Class Plan
第1回 ガイダンス、授業の進め方
第2回 Lesson 13 区切り聞き II
第3回 Lesoon 14 同時サイト ・トランスレーション 
第4回 Lesson 15 ミッシング・ワーズ:文脈からの推測
第5回 Lesson 16 通訳メモ
第6回 Lesson 17 サマライゼーションと要約通訳
第7回 Lesson 18 ウィスパリング同時通訳
第8回 Lesson 13~18レビュー/ 復習テスト(前半)
第9回 Lesson 19 リライティング
第10回 Lesson 20 センテンス逐次通訳~
第11回 Lesson 21 パラフレージングとリプロダクション
第12回 Lesson 22 短いパラグラフ逐次通訳
第13回 Lesson 23 ワン・センテンス遅れ通訳の練習
第14回 Lesson 24 簡単な同時通訳
第15回 Lesson 19~24レビュー/ 復習テスト(後半)
授業方法
Class Method
ペアワークやグループワークなどを通して実践力を高めていくので、地道な努力と積極性が求められる学生参加型の授業である。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
tvdmmfo (前期から継続して使用する)
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
ペアを組んで1人が日本語を読み、パートナーがその日本語を英語に逐次通訳する練習をする。この時、日英通訳の役割の者は、発音および語法等に注意を払う。  また、1人が英語を音読し、パートナーがその英語を逐次日本語に通訳する練習も行う。この時、英語を読む役割の者は正しい発音を心がけ、英日通訳の役割の者はメッセージがわかりやすく伝わる日本語を心がける。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習箇所として指示するテキストの範囲を読み、訳す部分の語彙等を調べる。
REVIEW QUIZ等を複数行うので、授業で訳した文章等を復習する。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:小テスト、課題、提出物(70点) 授業 への積極的参加度(30点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
課題に対するフィードバッグは授業内で行う
教科書
Textbook
はじめてのウィスパリング同時通訳/柴田バネッサ/南雲堂
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
教科書を毎回必ず持参すること。
授業を欠席した場合には、他の受講生に聞くなどして授業内容を把握しておくこと。
小テストを欠席した場合や課題の未提出は0点となる。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
2.技能・表現 2-2 専門分野の英語を理解し、発信することができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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