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年度 2024
科目名 構造力学
担当者名 岸川 洋紀
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
建築・土木分野の基礎学問である構造力学の基本的事項について理解するとともに、力学的視点や考え方を身につけることを目的とする。
到達目標
Class Goal
二級建築士の学科試験の問題が解けるようになることを目標とする。
授業内容
The Content of the Course
力学の基本となる,力と運動,力の合成や分解,力のつりあいといった事項について学習する。また,静定構造物を対象とし,荷重に対する反力,部材に働く応力の概念や計算方法について理解するとともに,部材の断面の性質についても学習する。
授業計画
Class Plan
第1〜3回の講義では,力学の基礎である力の性質について学習する
 1.力と運動,単位系
 2.力の合成と分解,モーメント
 3.力のつり合い
第4〜8回の講義では,構造物を構成する部材の性質について学習するとともに,各種構造物に対して支点反力の計算方法を学習する
 4.節点と支点の種類,静定・不静定構造
 5.単純ばりの支点反力
 6.片持ちばりの支点反力
 7.ラーメンの支点反力
 8.重ね合わせの原理
第9〜12回の講義では,応力の計算方法および図示の方法について学習する
 9.単純ばりの応力
 10.片持ちばりの応力
 11.ラーメンの応力
 12.トラスの応力
第13〜15回の講義では,部材断面に働く力について解析を行う
 13.断面一次モーメントと図心
 14.断面二次モーメント,断面係数
 15.応力度

授業方法
Class Method
講義型授業
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
初回授業までにクラスルームに招待する。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
授業内容に関連する課題を通した双方向型学習
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
復習:講義で解いた練習問題について解法を理解しておくこと
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](60点)
・平常点(40点) 平常点等配点内訳:配点内訳:毎回の授業で行う確認の課題(40点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
試験やレポートで用いた問題は,原則として講義内で全て解説を行う。解説が行えない場合は解法を記したプリントを配布し,質問がある場合はオフィスアワーをはじめ授業時間外で質問に応じる。
教科書
Textbook
図説建築構造力学/浅野清昭/学芸出版社
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
地域における関連事例の参照
受講上の注意
Notices
必ず構造力学演習とあわせて受講すること
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-2 快適で健全な生活を形作るための、科学的・工学的な観点からの専門知識を有している。
3.思考・判断 3-1 新たな課題に対し、論理的に考え、問題を解決する能力を身につけている。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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