| シラバス参照 |
| 年度 | 2024 |
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| 科目名 | 臨床心理学研究法特論 |
| 担当者名 | 茂本 由紀 |
| 単位 | 2.0 |
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科目目的 Course Objectives |
臨床心理学の様々な研究法や、学術論文の形式について学ぶ。 |
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到達目標 Class Goal |
１．臨床心理学の研究法についての基本的な理解を身につける。 ２．修士論文の作成や研究活動を行う上での基礎的な知識、技能を習得する。 ３．臨床家にとって必要なケース報告やケース研究についても学ぶ。 |
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授業内容 The Content of the Course |
臨床心理学における研究の目的，意義および倫理，そして臨床心理学の研究法（調査研究，実践研究，事例研究）について体系的に概説する。その後，修士論文作成を見据えて，受講生各自の関心のあるテーマに関する学術論文の購読，発表，討論を行う。これらの講義や発表を通して，自身の修士論文のテーマへの理解を深め，臨床心理学研究の知識と技能の習得を促す。 |
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授業計画 Class Plan |
対面授業15回 第1回 オリエンテーション・研究倫理について 第2回 量的研究法の概観および復習・エビデンスベイスド 第3回 一事例研究 第4回 効果量とメタ分析 第5回 構造方程式モデリング 第6回 質的研究法の概観および復習・KJ法 第7回 M-GTA 第8回 グループ発表（量的研究の発表①） 第9回 グループ発表（量的研究の発表②） 第10回 グループ発表（量的研究の発表③） 第11回 グループ発表（質的研究の発表①） 第12回 グループ発表（質的研究の発表②） 第13回 グループ発表（質的研究の発表③） 第14回 現場での研究の概観 第15回 まとめ（研究法の知識を用いた先行研究の読み方） |
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授業方法 Class Method |
授業の実施は、対面で進める。 |
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Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
6fsxahp ※Classroomは資料配布、課題提出用に用いる |
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アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
研究論文を購読し、内容についてディスカッションを行う。 |
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準備学習（予習・復習等） Review and Preview |
予習：配布される資料を読み、内容を理解すること。 復習：授業中に出てきた専門用語や内容については、文献および参考書などで調べて理解しておくこと。 |
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評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:口頭発表40点，小レポート40点，授業への積極的参加度20点 |
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
レポート等の課題および発表については、課題が実施されるごとにその都度、コメントや実践的指導によるフィードバックを実施する。また、最終回では総評を行う。 |
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教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
臨床現場で役立つ質的研究法/福島哲夫編/新曜社 心理職のためのエビデンス・ベイスド・プラクティス/原田隆之/金剛出版 質的研究法マッピング/サトウタツヤ・春日秀朗・神崎真実編/新曜社 一事例の実験デザイン ケーススタディの基本と応用/D.H.バーロー・M.ハンセン著 高木俊一郎・佐久間徹監訳/二瓶社 |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
参考文献は授業内で適宜提示する。 |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
１．知識・理解 1-1 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働分野等における心理的援助に関する様々な理論や専門的知識を習得している。 １．知識・理解 1-3 臨床心理学関連領域の専門的知識および基礎的な医学知識を有している。 ２．技能・表現 2-1 種々の心理的アセスメントの技能を習得し、心理に関する援助に応用することができる。 ２．技能・表現 2-3 臨床的視点からの研究課題を設定し、適切な研究方法の選択および研究計画を立案し、研究論文としてまとめることができる。 ３．思考・判断 3-3 自ら問題を発見し、問題解決に向けて、報告・連絡・相談を適切に行いながら、提案・発信することができる。 |
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実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
保健医療・教育・福祉・産業分野において公認心理師および臨床心理士として10年以上臨床心理実践を行ってきた経験を活かし、指導を行う。 |
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教科書コメント |
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