シラバス参照 |
年度 | 2024 |
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科目名 | 特別研究 |
担当者名 | 森田 雅子 |
単位 | 16.0 |
科目目的 Course Objectives |
生活環境学の分野における広い視野に立って研究を進める能力または高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養い、文化の進展に寄与することを目的とし、充実した修士論文を作成することを目指す。 |
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到達目標 Class Goal |
主体的な研究遂行能力を獲得し、充実した修士論文を作成することを目標とする。 |
授業内容 The Content of the Course |
学生ごとに研究テーマを設定し、先行論文のレビュー、研究発表と討論を行いつつ、専攻分野に必要な研究指導を受けた上、修士論文を作成し、その審査および最終諮問を受ける。学生の研究の進捗状況に応じ、研究指導は柔軟に行う。 |
授業計画 Class Plan |
所定の期間内にそれぞれ独自に研究計画を立て、調査・研究を実施する。研究実施上の要点は、一般的に以下のように設定できるが、各自の課題に対応して、独自の研究計画を立てることが望ましい。 第1回. 導入(研究倫理教育を含む) 第2回. 課題(デザイン・生活文化・生活美学に関する)に関連する先行研究を収集す る。 第3回. それに基づく論文・資料一覧を作成し、検討する。 第4回. 収集した先行研究を読解し、同時に記述の方法について学習する。 第5回. 収集した先行研究の成果の報告と討論を組み立てる。 第6回. 先行研究と研究対象との関係を整理し、課題を絞込む。 第7回. 研究対象に関する仮説的展望を立てる。 第8回. 研究課題に従って、資料調査(文献とフィールドと物などの)を展開する 第9回. 研究課題に従って、資料調査(文献とフィールドと物などの)を展開する 第10回. 収集した資料を整理し、分析・検討することで仮設的課題の検証をする 第11回. 収集資料の種類による分析・検討の手法を学ぶ。 第12回.必要に応じて、さらに再調査・拡大調査を実施する。 第13回.上記の〈6.〜 11.〉を繰り返すことで、課題の検証と解明を推進する。 第14回.課題の提起・敷衍・内容の構成・結論・考察等を記述する。 第15回.構成や表記、書式の添削を受ける。 |
授業方法 Class Method |
アクティブラーニング・課題設定型などの双方向授業の手法を用い、活発な研究交流を行い、研究の設計、実践、集約を協働して進める。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
初回授業までにクラスルームに招待する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
〇質疑応答の時間やコメント発表の時間を設ける。 〇クラスルーム、ターンイットインのサイトなどを利用して授業内容について双方向でコメントする。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
自分で積極的に様々な資料を検索し、調査を展開する。教員と学生は「気づき」を共有し、意見交換につとめる。 高い問題意識を持ち資料検索・調査を積極的に行い、真理の追究・知的価値の発見と創造につとめる。 予習:授業に臨むに当り、取り上げる文献等についての十分な準備をすること。 復習:授業において問題となった点についての整理とまとめをする。関連資料を検索し、熟読し、さらに理解を深めること。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:研究プロセスでの討論とショートレポート50点、レポート提出50点 平常点評価は、研究プロセス(50点)による。論文提出を持って完了する。(総合100点)論文に関しては研究科の公開発表会で発表し、研究科委員会の審査を受ける。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
〇毎回設定された小課題の成果を共有し、講評する。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
通年受講とする。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
3.思考・判断 3-1 生活文化情報学に関する新たな課題に対し、論理的に考え、問題を解決する高度な能力を身につけている。 3.思考・判断 3-2 生活環境学に関する新たな課題に対し、論理的に考え、問題を解決する高度な能力を身につけている。 4.態度・志向性 4-1 社会性を有し、他者と協調・協働して社会の発展に貢献する態度を身につけている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
科目担当者は武庫川女子大学生活美学研究所長としてそのマネジメントを担当していた。そういう意味では、生活美学研究の実践を主導している。運営内容そのものを授業内容に生かしていくと同時に広く学生との研究交流に期待している。 |
教科書コメント |
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