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年度 2024
科目名 韓流ブームから考える韓国文化
担当者名 木村 麻衣子
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
近年の「韓流ブーム」を、ドラマ・音楽などのポップ(サブ)カルチャーの側面に目を向けつつ、韓国文化および韓国・日本の関係について、異文化理解の観点(文化特定)から、基礎的な項目を中心に読み解く。また、文化と言語は切り離して考えることはできないため、「韓国語」についても簡単な挨拶等を学ぶ。
到達目標
Class Goal
韓流ブームの歴史を異文化理解の観点から説明できる。
韓国・日本文化の類似点相違点を説明できる。
韓国語で簡単な挨拶ができる。
授業内容
The Content of the Course
第一次韓流ブームから現在までの流れの大枠を、映像などの視覚補助も用いながら学ぶ。異文化理解(文化特定)の観点から、韓国と日本の同質性と異質性それぞれについて、ドラマや歌を題材に理解する。ドラマによく登場する簡単な挨拶を字幕なしでも理解できるように練習する。
授業計画
Class Plan
対面8回、遠隔オンデマンド7回

【対面】第1回 クラスオリエンテーション 韓国文化理解チェック-基礎編-
【対面】第2回 韓流ブームの歴史を考える -冬のソナタからBTSへ-
【対面】第3回 韓国ドラマから文化を考える① -「ウリ文化」と「ケンチャナヨ」※
【対面】第4回 韓国ドラマから挨拶を学ぶ –「お辞儀」「敬語」
【遠隔】第5回 小テスト1+韓国旅行プランをたてる (聖地巡り)
【遠隔】第6回 暦から韓国の年間行事を考える
【遠隔】第7回 韓国ドラマから食文化を考える -(チゲ)・(キムチ)・(パンチャン) ※
【遠隔】第8回 韓国ドラマから家族関係を考える
【遠隔】第9回 小テスト2+マジョリティ特権を考える
【遠隔】第10回 韓国の教育制度を考える -英語教育を中心に-
【遠隔】第11回 韓国ドラマから文化を考える② -「恨(ハン)」と「パルリパルリ」※
【対面】第12回 K-POPの歴史を考える -「ソテジワアイドゥル」からBTSへ-※
【対面】第13回 韓国人ゲストから韓国文化を学ぶ
(ゲストの都合により、日程が変更になる可能性がある)
【対面】第14回 最終テスト
【対面】第15回 最終テスト返却・解説+韓国文化理解チェック-総集編-
※システム上ハングル表記が反映されないため、カタカナで示している。
授業方法
Class Method
(対面:一部遠隔オンデマンドを含む)
講義科目であるが、一部ペアワーク・ディスカッションなどの双方向型
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
一部グループワークなどの双方向型を含む
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:各授業の終わりに提示される「質問」について各自で調査をして次の授業にのぞむこと
復習:GoogleFormの設問に回答しながら、授業内容を各自で振り返る。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:小テスト:15点X 2回=30点
旅行プラン=10点 
遠隔授業時のGoogleFormテスト:6点X5回=30点
最終テスト=30点

課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
小テスト・GoogleFormテストは、採点後フィードバック
最終テストは、最終授業時返却及び解説
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices

本授業は、初めて韓国文化に触れる・最近関心を抱くようになった初学者を対象としている。

卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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