シラバス参照

年度 2024
科目名 フランス語Ⅰ
担当者名 近藤 由佳
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
初級文法および日常生活に必要な様々な表現を学びながら、「聞く」「読む」「話す」力を培い、簡単なフランス語でのコミュニケーションを可能にすることを目的とする。またフランス語という言語を学ぶ事を通して、フランスの文化や風土への理解・関心を深める。
到達目標
Class Goal
①基礎的なフランス語の文法事項が理解できる。
②実用フランス語検定5級レベルの簡単で実用的なフランス語を話す事ができる。
授業内容
The Content of the Course
授業では「暗記」よりも学生の「理解」を前提とし、授業の指針としたい。
練習問題を通じて各文法事項が確実に身につくよう指導していく。
授業計画
Class Plan
対面30回、遠隔オンデマンド0回

前期・後期ともフランス語検定5級・4級・3級に対応したテキストを使用する。テキストの第1課から第8課までを終了する予定であり、各課を2〜3回で終わるように読み進めていく。
第1回 シラバスの内容確認と評価方法の説明 フランス語の発音(rの発音を中心に)
第2回 (1) フランス語の綴り字と読み方
第3回 (2) フランス語の綴り字と読み方
第4回 (1) 挨拶のフランス語 フランス語の名詞の性と数
第5回 (2) 挨拶のフランス語 フランス語の名詞の性と数
第6回 (1) さまざまな冠詞 定冠詞・不定冠詞・部分冠詞
第7回 (2) さまざまな冠詞 定冠詞・不定冠詞・部分冠詞
第8回 (1) 主語人称代名詞 フランス語の数字(1〜10)
第9回 (2) 主語人称代名詞 フランス語の数字(1〜10)
第10回 (1) 動詞être(=be)の活用と動詞avoir(=have)の活用
第11回 (2) 動詞être(=be)の活用と動詞avoir(=have)の活用
第12回 (1) 第1群規則動詞(語尾が-er)の活用
第13回 (2) 第1群規則動詞(語尾が-er)の活用
第14回 (1) 否定形と疑問形 フランス語の数字(11〜69)
第15回 (2) 否定形と疑問形 フランス語の数字(11〜69)
第16回 (1 )形容詞の性・数の一致
第17回 (2) 形容詞の性・数の一致
第18回 (1) 形容詞の位置と女性形・複数形
第19回 (2) 形容詞の位置と女性形・複数形
第20回 (1) 第2群規則動詞(語尾が-ir)の活用 動詞aller(=go)とvenir(=come)の活用
第21回 (2) 第2群規則動詞(語尾が-ir)の活用 動詞aller(=go)とvenir(=come)の活用
第22回 (1) aller,venirを使った近接未来と近接過去の表現
第23回 (2) aller,venirを使った近接未来と近接過去の表現
第24回 (1) 定冠詞の縮約 疑問形容詞と時間の表現
第25回 (2) 定冠詞の縮約 疑問形容詞と時間の表現
第26回 (1) 非人称構文とフランス語の数字(70〜10.000)
第27回 (2) 非人称構文とフランス語の数字(70〜10.000)
第28回 (1) 第1群・第2群規則動詞と不規則動詞の活用のまとめ
第29回 (2) 第1群・第2群規則動詞と不規則動詞の活用のまとめ
第30回 到達目標の確認
授業方法
Class Method
各課の文法事項、例文については教師が詳しく説明を加える。練習問題は時間の許す限り授業内で解いていくが、課題として課すことがある。文法事項についてわからないことがあれば、いつでも遠慮なく質問してほしい。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
フランス語での自己紹介を実際に使えるものにするために、自己紹介(名前・年齢・国籍・職業・住所・趣味・家族)に対して想定しうる質問を学生自らが日本語とフランス語で考え、教師とともに学習する。その上で表現の多様性を理解し、ペアワーク・グループワーク・ロールプレイ等、様々な形で実践し、フランス語でのやりとりの土台づくりをする。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習としては次回授業で扱うところの新出語彙の意味を必ず調べておくこと。
語学では何よりも復習が大切である。短い時間でも復習をすることで習ったことが確実に身についていくので、授業の前に前回の授業で習った内容や文法事項に一通り目を通しておくこと。また、フランス語学習への関心を高めるためにテレビ・雑誌・インターネット・街角の広告等でフランスに関する情報にできる限り多く触れるようにすること。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:①確認テスト(2回実施)80点
②小テスト(数回実施、事前に告知)20点
受講態度も評価の対象とする。
・予習や課題にきちんと取り組んでいるか
・受け身ではなく、積極的に受講しているか
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
前回の授業で習ったことを文法を中心に次回の授業の冒頭で簡単に復習し、文法の定着をはかる。授業中の提出物、およびテストは原則として次回授業で返却する。
教科書
Textbook
『《プティ》シェリーとフランス語~仏検5級・4級対応フランス語文法』/服部悦子 伊藤淑子 近藤由佳著/三修社
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
授業は学生の理解度に応じて無理なく学習できるペースで進めるので、素朴な質問を含め疑問等あればその都度質問して、授業時間内に解決できるように心がけること。自主的、積極的な質問や発言を期待する。
予習(新出単語調べ)と復習をして授業に臨むこと。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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