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年度 2024
科目名 スペイン語Ⅰ
担当者名 坪井 幸栄
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
スペイン語を初めて学習する学生を対象とする。まず学生はスペイン語の発音および文法の基礎を身につけ、これを用いて平易な文章を理解し、さらにスペイン語による簡単な日常会話の習得を目的とする。
授業では、スペイン語圏の国々の歴史や文化的背景といったトピックなども適宜取り上げ、学生が語学の外へも興味を広げていくことを目指す。
到達目標
Class Goal
・スペイン語基本文法の確認問題や発話練習を通じて、日常的に使われる表現を習得する。
・スペイン語で挨拶や自己紹介ができる。
・身近な話題について尋ねたり答えたりといった、基本的な表現ができる。
・文法としては、直説法現在形を扱う。(目安として、スペイン語検定6級程度の力を身につける)
授業内容
The Content of the Course
各回で取り上げられるモデル文を繰り返し聞いたり質問に答えたりすることで、スペイン語の音や文型に慣れることを目指すとともに、語彙や文法事項を習得し、練習問題やアクティビティをこなしてこれらの定着を図る。そのため、学生にはスペイン語での発言が求められる。なお、履修生の理解度、および希望に応じて、授業計画を変更する場合がある。
授業計画
Class Plan
対面30回

第1回 導入:挨拶、アルファベット、発音
第2回 動詞hay (不特定のものや人の存在について話す)
第3回 動詞ser, estar (出身・所在について話す 単数)
第4回 動詞tener(単数)
第5回 動詞gustar
第6回 動詞querer(単数)
第7回 動詞ir, decir(単数)
第8回 人・ものの状態について話す
第9回 まとめ
第10回 動詞ser, estar (出身・所在について話す 複数)
第11回 動詞tener, querer(複数)
第12回 動詞ir, decir, poder(複数)
第13回 日付表現、時刻表現
第14回 時間表現
第15回 まとめ
第16回 直説法現在 規則動詞(-ar)
第17回 動詞saber
第18回 直説法現在 規則動詞(-er, -ir)
第19回 形容詞
第20回 まとめ
第21回 人の特徴について話す
第22回 tener que+不定詞
第23回 現在分詞と進行形
第24回 語幹母音変化動詞
第25回 再帰動詞1
第26回 再帰動詞2
第27回 動詞necesitar
第28回 まとめ
第29回 復習
第30回 テスト

授業方法
Class Method
【対面授業】
(1)基本文法の説明をもとに、発話練習や対話に取り組む。
(2)習得事項を定着させるために学生同士、または教師と対話を繰り返す。
(3)授業で習得した事項を使って、短い文章のスペイン語作文をする。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
共通教育科目のクラスコードは、「共通教育サイト」に一覧掲示する。
抽選終了後、受講が決まった科目のクラスコードを確認しClassroomへ入室すること。
科目担当者からの招待は行わない。
「共通教育サイト」
https://kyotsu.mukogawa-u.ac.jp/index.html

◆Classroomへの参加登録の遅れや入室間違いは、教員からの指示が得られず課題等が未提出となる。それらが単位修得に係る評価に影響するので、十分に注意すること。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
ペアなどによる会話練習。
作文練習やその添削。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:前回授業で扱った表現や単語を確認し、理解しておくこと。
復習:講義内容を見返し、理解の浅い箇所や理解できなかった箇所をチェックし、次回授業で質問できるようにすること。
   授業で習ったスペイン語表現を繰り返し音読すること。
   授業に出てきた単語の意味と綴りは必ず覚えて次回授業に臨むこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:最終テスト40点、提出課題40点(10点×4回)、授業における発言・参加度・ペアワークやグループワークでの取り組み20点
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
次回授業時に返却し、解説を行う。
教科書
Textbook
スペイン語文法の要点/二宮哲/朝日出版社
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
授業ではほぼ毎回全員の学生が発言・発話を求められるため、前回授業の復習ををして理解しておくこと。
ポケットサイズでもよいので、辞書がある方が望ましい。(web上の無料翻訳アプリでは役にたたない)
授業中、スマホなどの端末を利用して単語の意味などを調べないこと。
授業では、既習事項についてはなるべくスペイン語で話すこと。

卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
教科書コメント

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