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年度 2024
科目名 図書館サービス特論
担当者名 川崎 安子
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
図書館に関する科目で得た知識・技術を元にして、事前・事後学習の指導を受けつつ、図書館サービスを中心とした大学図書館業務を経験させる。
到達目標
Class Goal
大学図書館での実務実習を通して司書の役割を理解し、特にこれからの図書館サービスのあり方や情報技術の活用法などについて考え、実践することができる。
授業内容
The Content of the Course
武庫川女子大学附属図書館にて、図書館サービス業務の実習を集中講義形式(3日間)で行う。
授業計画
Class Plan
第1回:全体ガイダンス、図書館オリエンテーション
第2回:大学図書館実務(1)目録、装備
第3回:大学図書館実務(2)配架、配列直し
第4回:大学図書館実務(3)各種カウンター業務
第5回:大学図書館実務(4)資料の補修
第6回:大学図書館実務(5)書架移動・書架メンテナンス
第7回:大学図書館実務(6)除籍
第8回:大学図書館実務(7)レファレンスサービス
第9回:大学図書館実務(8)企画展示①
第10回:大学図書館実務(9)企画展示②
第11回:大学図書館実務(10)ブックリスト制作
第12回:大学図書館実務(11)グループワーク発表
第13回:専門図書館実務(1)集会活動の実際①
第14回:専門図書館実務(2)集会活動の実際②
第15回:実習レポートの作成、全体まとめ
授業方法
Class Method
図書館司書の指導のもと、図書館サービスに関わる実務を体験し、実践力を養う。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
実習科目
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:武庫川女子大学附属図書館における図書館サービスの概要を調べておくこと。
   実習を通して学びたいことをまとめておくこと。
復習:実習内容を復習し、実務指導者から指摘された点について自学自習すること。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](10点)
・平常点(90点) 平常点等配点内訳:実習図書館による成績評価(90点)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
実習成果物とレポートは、評価後にコメントを記載したものを返却する。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
「専門図書館実務:集会活動の実際」では、西宮市視覚障害者図書館の関係者が授業に参加する。
受講上の注意
Notices
・3日間とも必ず出席すること。
・「大学図書館実務:資料の補修」の受講時に、カッター・はさみ・定規を各自持参すること。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
大学図書館で専任司書として30年間勤務。現場で培った経験を基に、図書館実習の指導にあたる。
現在、ローカルナレッジ「本の場」図書館コーディネーター、IRI知的資源イニシアティブ「Library of the Year」選考委員を務める。
教科書コメント

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