シラバス参照 |
年度 | 2025 |
---|---|
科目名 | 近代文学研究Ⅱ |
担当者名 | 坂崎 恭平 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
「Ⅰ」を踏まえてさらに、近代文学の代表的な作品の講読を通じて、多様な研究上の視点と方法を学ぶ。 |
---|---|
到達目標 Class Goal |
作品の表現と内容に即した研究ができる。 |
授業内容 The Content of the Course |
近代文学を研究するために必要な知識と視点を身につけるとともに、文学作品の分析と読解の方法を学ぶ。具体的には、文学研究の方法論について概説する。一朝一夕で身につくものではないが、各自のレポート・卒業論文等に活かせるように、一つでも多く、関心のある方法を見つけてほしい。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 ガイダンス 第2回 作家(者)論 第3回 作家研究/伝記研究 第4回 文学史 第5回 作品論/注釈 第6回 語り論/テクスト論 第7回 読者論/文学理論 第8回 生成論/本文研究 第9回 カルチュラル・スタディーズ 第10回 メディア研究/出版文化論 第11回 大衆文化論/サブカルチャー研究 第12回 ポストコロニアリズム 第13回 フェミニズム 第14回 ジェンダー/セクシュアリティ 第15回 まとめ |
授業方法 Class Method |
講義形式で授業を進める。毎回感想用紙を提出してもらう。そこで出た疑問点などを適宜、フィードバックしていく。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
|
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
図書館での調査及び毎回の感想用紙の記入。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:各回ごとの事項について、参考文献を中心に、自身で調べておく。 復習:授業プリントを見直したうえで、授業内で紹介した文献を自身で手にとって読んでみる。 |
評価方法 Evaluation Method |
・レポート[作品含む](60点) ・平常点(40点) 平常点等配点内訳:感想用紙の内容(40点) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
授業内で適宜行う。 |
教科書 Textbook |
資料を配付する。 |
参考書 Reference Books |
ハンドブック 日本近代文学研究の方法/日本近代文学会/ひつじ書房 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
|
受講上の注意 Notices |
ただ受け身的に聴くのではなく、自身で考え、学ぶといった意欲・姿勢を示してほしい。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1-1.日本語および日本文学に関する基礎的・専門的知識を修得している。 3-1.日本語・日本文学に関して身につけた専門的知識を捉えかえし、批判的に考察する能力を備えている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
|
教科書コメント |
シラバス参照 |