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年度 2025
科目名 最新の企業実務A
担当者名 三宅 弘晃(総括)・井上 香織・岡元 昇・小吹 文紀・日高 乃里子
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
金融・マスコミ・ホテル・旅行・航空・小売・食品関係等ビジネスの最前線でご活躍の経験のある方々を講師に迎え、ひとり数回ずつ企業における国内外の実務にかかわる講義をしていただく。実社会で活躍するための心構えや、身につけておくべきことを学ぶ。
到達目標
Class Goal
様々な業界や職種に関する基礎的知識を身につけ、実社会で積極的に仕事に臨むことができる素地を養う。
授業内容
The Content of the Course
原則講義形式で4名の講師によって、授業は進められる。企業の最新の現状や実務を理解し、それぞれの業種や職種に関する知識を深め、自分自身の将来のキャリア形成に役立てる。
授業計画
Class Plan
1~3週:井上 香織(カルビー㈱マーケティング本部ブラン戦略室担当マネジャー。前職は米国系ワイン会社に勤務。MBA。キャリアコンサルタント。26年間一貫して消費財業界に従事。)
テーマ:経営学の理論を踏まえながら、多様化する日本企業の経営の背景を理解する。
1.女性のキャリアデザイン、近年の日本企業におけるダイバーシティ経営について
2.消費財メーカーのマーケティング戦略の実例について
3.日本の流通構造について(歴史/日本型取引制度/営業戦略)


4~7週:岡元 昇(朝日放送グループホールディングス(株)総務局サステナビリティ推進部シニアスタッフアドバイザー。1985年にアナウンサーとして入社、以降31年間情報・報道・バラエティ等の番組MC・キャスター・記者等を担当。アナウンス部・コンプライアンス局広報部・サステナビリティ推進部の各管理マネジメントやエキスパート職を経て現職)

テーマ:最新の放送現場からみる「メディアと社会のつながり」
1.放送メディアと社会のつながり①:放送パーソンと局アナの仕事って?
2.放送メディアと社会のつながり②:社会人になる前チェック&発見、自分の「ことば」って?
3.放送メディアと社会のつながり③:災害とSNS、これからの社会とメディアって?
4.放送メディアとサステナビリティ:持続可能な社会と「わたし」って?


8〜11週:小吹 文紀(ファイナンシャル・ソーシャルワーカー協会 代表理事、パートナー共済 創設者。東京海上日動火災保険(株)勤務後、保険代理店を経て、独自の総合保障共済を設立。NPO法人の代表。東京・豊島区の男女平等推進センター運営委員を令和5(2023)年9月まで2期6年務めた)

テーマ:ほけんを通して金融の仕組みを知ろう
1. はじめに:わたしの愛をカタチに〜「人」を守るお金の仕組み
2. ケーススタディ1:「ふみだす人」の力になる
3. ケーススタディ2:「あんしん」を届ける
4. グループワーク: ほけんの手続き


12〜15週:日高 乃里子(大阪大学 ダイバーシティ&インクルージョンセンター招へい教授。薬学部を卒業後、化学会社、製薬会社で医療用医薬品の開発・学術を担当。その後、ダイバーシティ推進の責任者として、社内の啓発活動、制度整備に従事。現在は大学でD&Iを担当)

テーマ:日本企業で女性が活躍するということ
1.キャリアオーナーシップ:何をしたいのか、どうなりたいのか、どうあるべきなのか?
2.ダイバーシティ&インクルージョンの意味するところ
3.多様性の罠 ~アンコンシャスバイアス~
授業方法
Class Method
ビジネスの舞台で活躍してきた実務経験者4人よるオムニバス形式の講義
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
bssb7a3
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
-
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
予習:各自受講する業界や職種についての予備知識を持って授業に参加すること。
復習:講義内容を復習し、レポート作成のためにノートにまとめておくこと。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](100点)

課題提出と最終レポート(各担当教員4名x25点)で評価
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
課題等のフィードバックは授業中または後日に行う。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
様々な業界の第一線において豊富な実務経験を有する講師陣を招いての講義です。
初回の授業で注意事項の詳細を説明しますので、それに従って受講してください。
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-3 国際社会・経済に関して幅広く正確な知識を持っている。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
多岐にわたる業界の実務家が国内外の企業の現状や実務を紹介し、受講生が実社会で積極的に活躍
できる素地を養う講義を行っている。
井上香織(食品業界) 岡元昇(放送業界) 小吹文紀(保険業界) 日高乃里子(化学メー
カー)
教科書コメント

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