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年度 2025
科目名 日本語表現Ⅰ
担当者名 木村 季美子
単位 2.0
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科目目的
Course Objectives
理解語彙はもちろん、使用語彙を増やし、教師として社会人として正しく美しい日本語の使い手となるよう様々なジャンルの実用的な文章作成を体験することにより、中学校国語を教授するにふさわしい基礎的知識および技能を習得する。
到達目標
Class Goal
(1)中学校国語を教授するにふさわしい基礎的知識および技能を身につけている。
(2)自分の思いや考えを確かなものとするため、相手に正しく伝わるためにはどのように伝えることが一番望ましいのかということを考えて話したり書いたりできる。
授業内容
The Content of the Course
学習指導要領における日本語表現の構成を理解すると共に中学校国語科教育における言語活動にかかわる単元についての理解を深める。また、グループで課題に取り組み、他の人の意見を聞く姿勢や自分の考えを人に説明する能力を磨きながら、さまざまな意見を取り入れ、客観的な文章を書くことを学習する。また、どのように表現することが一番望ましいのかを考えてルーブリック評価表を作成し、評価の観点を明確にしながらよりよく話したり書いたりできるようにする工夫について学習する。さまざまなジャンルの実用的な文章作成を体験することにより中学校国語を教授するにふさわしい基礎的知識及び技能を習得することを目的とする。
授業計画
Class Plan
第1回学習指導要領解説における日本語表現の位置と教室内の心理的安全性
第2回表現の基礎①表記、漢字
第3回表現の基礎②文法、修飾・被修飾
第4回表現の基礎③敬語、常体と敬体
第5回表現の基礎④接続詞と構成
第6回情報の整理
第7回メールの文章
第8回ルーブリック評価の考え方と作成
第9回自己PR文のルーブリック作成
第10回自己PR文の相互評価とルーブリックの見直し
第11回話すことにおけるルーブリック作成
第12回話す活動の相互評価とルーブリックの見直し
第13回レポート作成における基礎
第14回レポートにおけるルーブリック作成
第15回レポート相互評価とルーブリックの見直し、教職ファイルへの記入
授業方法
Class Method
演習
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
初回授業時に伝える
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
グループワークを行い、相互に意見を言い合ったり作成したルーブリック評価表をもとに相互に評価、検討する。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
事前に指示された箇所を予習する。
授業後、自身の課題を振り返って練習する。
評価方法
Evaluation Method
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:毎回の授業7点×15回=105点満点で採点し、101点以上は100点とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
授業時にフィードバックを行う。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
受講上の注意
Notices
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
2.技能・表現 2-1 教育・保育の実践を行うために必要な技能を有している。
2.技能・表現 2-2 教育・保育に関わる多様な人々と積極的にコミュニケーションをとり、連携・協働することができる。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
高等学校国語科教員として従事してきた経験を活用して指導する。
教科書コメント

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