| シラバス参照 |
| 年度 | 2025 |
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| 科目名 | 認知心理学 |
| 担当者名 | 三好 智子 |
| 単位 | 2.0 |
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科目目的 Course Objectives |
「知覚・認知心理学」では詳しく扱われなかった認知心理学の応用的側面を学び、人間の認知機能（記憶・言語・思考）についての知見および認知心理学の主要な研究法を理解することを目的とする。 |
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到達目標 Class Goal |
１．認知心理学の用語の意味と理論的枠組みについて記述できる。 ２．人の行動を認知心理学の情報処理過程の観点から理解できる。 ３．認知心理学の方法論を理解し、身近な認知心理学的問題について考えることができる。 |
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授業内容 The Content of the Course |
認知心理学は、外界からの情報をどのように取り込み、どのように処理するか、という人間の行動の背景にあるメカニズムを情報処理の観点から解明する学問である。本講義では、思考、推論、問題解決など人間の認知機能の特性やそのメカニズムについて「知覚・認知心理学」では詳しく扱われなかった認知心理学の応用的側面を学ぶ。また、隣接する脳科学、神経科学、人工知能などの他の学問領域で得られた知見を学ぶことにより、人間の知的活動について理解を深める。 |
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授業計画 Class Plan |
対面授業 15回 第1回 ガイダンス 第2回 視覚・聴覚の認知 第3回 心的イメージ 第4回 注意 第5回 意識 第6回 記憶 第7回 情動と認知 第8回 知識と思考 第9回 言語認知 第10回 社会的認知 第11回 メタ認知 第12回 認知心理学からみたヒューマンエラー 第13回 デザインと認知心理学 第14回 AIと認知心理学 第15回 認知のはたらき：まとめ ・学生の理解状況等の都合によって、学生と相談の上、授業内容や順序を調整する場合がある。 |
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授業方法 Class Method |
講義形式による対面授業を実施する。授業内で紹介する実験やデモンストレーションを行って理解の深化を図る。毎回の授業の終わりにその単元の理解を深めるために、ミニ課題による課題を課す。 |
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Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
tyjnoro |
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アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
デモンストレーションとミニ課題を用いた双方向型授業を行う。これらを通して、受講者も教材作成に参画する。ミニ課題は評価の対象になるが、受講者が受講中に発見した新しいアイデアを記載することが推奨される。受講者は各単元の理解を深めるとともに、別単元とのつながりを自ら発見する。 |
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準備学習（予習・復習等） Review and Preview |
予習：関連する参考書などは授業中に紹介するので事前に目を通しておくこと。必要な予習については、事前に指示する。 復習：その回の授業で学んだことや専門用語の意味を確認し、すでに学習した内容と関連づけながらノートづくりをするなど、自分から学ぶように心がけること。また、授業後に課題を実施する際には、授業内容を復習した上で、課題に取り組むこと。 |
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評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:配点内訳：ミニ課題70点（5点×14回）、まとめレポートの課題(30点) |
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課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
・毎回のミニ課題や小テストは次の授業の冒頭に授業資料の一部あるいはClassroomの資料としてフィードバックする。 |
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教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
１．授業を集中して聞き、授業資料に提示された内容だけでなく、重要だと判断したことは主体的にノートに書き取ること。 ２．毎回の授業による学びの成果が大切であることをよく理解して受講すること。 ３．本授業は、1年後期「知覚・認知心理学」の受講を前提としている。 |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
１．知識・態度 1-1 心理学に関する専門的知識を有している。 １．知識・態度 1-2 心理学の方法論を理解している。 １．知識・態度 1-3 人間の心理や行動を科学的に捉えることができる。 |
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実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
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