シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | 感性心理学 |
担当者名 | 長谷川 裕紀 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
感性とは何かを理解することを目的とする。知覚心理学や認知心理学、感性工学や人間工学等から多面的に人の感性心理情報を学ぶ。そして、人の主観や感性に基づく印象評価データから印象評価法の基礎を学ぶ。 |
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到達目標 Class Goal |
1.人の感性について理解できる。 2.人の感性研究の基本的な手法を理解できる。 3.人の感性的特性を理解した上で、感性科学の技術開発の有用性を理解できる。 |
授業内容 The Content of the Course |
本講義では感性と心理との関係について学び、五感を通して得られる情報が感情、思考、行動にどのような影響を与えるのかを理解する。また、各回のテーマについて関連する研究事例を紹介し、心理学、感性工学等の研究手法の基礎を学ぶ。 |
授業計画 Class Plan |
対面授業15回 第1回 ガイダンス、感性とは 第2回 五感と心理(1)「視覚」 第3回 五感と心理(2)「聴覚」 第4回 五感と心理(3)「嗅覚」 第5回 五感と心理(4)「味覚」 第6回 五感と心理(5)「触覚」 第7回 「かわいい」と感性 第8回 感性とデザイン、美意識 第9回 感性とマーケティング(1) 第10回 感性とマーケティング(2) 第11回 課題演習(1) 課題提供、テーマ・目標設定 第12回 課題演習(2) 情報収集、調査 第13回 課題演習(3) プレゼンテーション準備 第14回 課題演習(4) プレゼンテーション発表会 第15回 総合討論、感性心理学の今後の展望 なお、受講生の人数や授業の進行状況により、受講生と相談の上、授業計画を変更することがある。 |
授業方法 Class Method |
本講義は全15回対面授業で実施する。第1回から第10回までは主に講義形式で行うが、小グループでのワークやディスカッションを適宜取り入れる。第11回以降はグループワークを中心とした演習形式で行い、各自が持ち寄るPC機器を使用しながら作業を行う。設定したテーマに対し、取り組んだ内容をグループプレゼンテーションにて発表を行い、その成果を受講者全員で共有する。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
履修登録者に対して、招待メールを送信する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
学生同士、教員とのディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:次回の講義テーマやキーワードについて、インターネット等を利用して事前に情報を収集する。また、グループワークの課題内容について、積極的な議論ができるように設定されたテーマについて情報収集を行い、意見をまとめる。 復習:レポートの作成により授業内容を振り返るとともに、重要だと思われた点については自分なりにまとめておく。参考資料はmwu.jpのクラスルーム(Google Classroom)において閲覧できる。紹介された参考資料について自学自習する。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:小課題45点(5点×9回)、プレゼンテーション15点(15点×1回)、レポート40点(20点×2回) |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
小課題の内容は、次回の講義で受講学生の意見・コメントを適宜取り上げ、質問への回答や補足説明を加える。プレゼンテーション発表会で質疑応答を行うとともに、受講学生とともに総合討論を行う。レポート課題は、評価のポイントを説明した資料をクラスルームから配信し、内容等のフィードバックを行う。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
本講義では第11回以降、グループに分かれて作業を行う。グループプレゼンテーションに向けて、パワーポイントを使用した資料作成を行うため、各自でPCを持参すること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・態度 1-1 心理学に関する専門的知識を有している。 1.知識・態度 1-2 心理学の方法論を理解している。 1.知識・態度 1-3 人間の心理や行動を科学的に捉えることができる。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |