シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | ソーシャルワーク論ⅠA |
担当者名 | 半羽 利美佳 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
1.人と環境との交互作用に関する理論とミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークについて理解する。 2.ソーシャルワークの様々な実践モデルとアプローチについて理解する。 3.ソーシャルワークの過程とそれに係る知識と技術について理解する。 4.コミュニティワークの概念とその展開について理解する。 5.ソーシャルワークにおけるスーパービジョンについて理解する。 |
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到達目標 Class Goal |
1.システム理論、生態学理論、バイオ・サイコ・ソーシャルモデルについて説明できる。 2.ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークについて説明できる。 3.ソーシャルワークの展開過程について説明できる。 4.ソーシャルワークの面接や記録の意義と目的および方法について説明できる。 5.コミュニティワークの意義や展開について説明できる。 6.ケアマネジメントの意義と方法について説明できる。 7.スーパービジョンやコンサルテーションの意義、目的、方法について説明できる。 |
授業内容 The Content of the Course |
ソーシャルワーカーが学ぶべき理論およびソーシャルワーク実践における具体的な援助過程を学び、ソーシャルワーカーが個人、家族、小集団、組織、地域社会に対してどのように対応していくかを知る。 |
授業計画 Class Plan |
対面授業15回 第1回 人と環境の交互作用に関する理論とソーシャルワーク 第2回 システム理論、生態学理論 第3回 バイオ・サイコ・ソーシャルモデル、ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク 第4回 ソーシャルワークの過程:ケースの発見とエンゲージメント(インテーク) 第5回 ソーシャルワークの過程:アセスメント① 第6回 ソーシャルワークの過程:アセスメント② 第7回 ソーシャルワークの過程:プランニング① 第8回 ソーシャルワークの過程:プランニング② 第9回 中間テストと中間まとめ 第10回 ソーシャルワークの過程:モニタリング① 第11回 ソーシャルワークの過程:モニタリング② 第12回 ソーシャルワークの過程:効果測定① 第13回 ソーシャルワークの過程:効果測定② 第14回 ソーシャルワークの過程:終結と結果評価、アフターケア 第15回 ソーシャルワークの面接と記録、スーパービジョンとコンサルテーション |
授業方法 Class Method |
教科書を軸に、視聴覚教材・事例・国家試験問題・配布プリント等で補足しながら授業を展開する。講義科目であるが、双方向授業を実施するとともに、適宜演習を取り入れ実践的に学ぶ機会を設ける。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
授業開始までに、クラスコード「ae2qdp3」を利用して「ソーシャルワーク論ⅠA(2025)」のクラスルームに参加すること。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
双方向授業で授業を進めるとともに、適宜グループワークを実施する。 |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
教科書を事前に読んでおく。復習では、国家試験の過去問題を解けるようにする。 予習:授業までに関連範囲の教科書を読んでおく。 復習:授業中に行った演習問題を復習し、応用問題を解けるようにする。 |
評価方法 Evaluation Method |
・試験期間中に試験を実施(50点) ・平常点(50点) 平常点等配点内訳:中間テスト50点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
中間テストの解説は、中間テスト終了後に授業内で行い、結果はクラスルームを通じて返却する。 |
教科書 Textbook |
ソーシャルワークの理論と方法[共通科目]/一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 編集/中央法規 |
参考書 Reference Books |
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地域との連携 Cooperation with the Community |
地域の社会福祉団体等と連携し、社会福祉事業等を紹介する。 |
受講上の注意 Notices |
2024年度の「ソーシャルワーク演習ⅠA」と同じ教科書を使用しているので、重複して購入しないように注意すること。 |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 社会福祉学に関する基礎的・専門的知識を有している。 1.知識・理解 1-2 (Society 5.0がめざす)人間中心社会の理念を理解し、持続可能な包摂的社会の実現に向けて活動する地球市民として求められる行動規準について理解している。 4.態度・志向性 4-3 人々の生活とコミュニティにおける課題を自ら発見し、解決しようとする積極的で前向きな姿勢をもっている。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
現役スクールソーシャルワーカーとしての20年以上の実務経験をもとに、事例を交えながら授業を展開する。 |
教科書コメント |
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