シラバス参照

年度 2025
科目名 フィールドワーク演習Ⅱ
担当者名 吉富 志津代・野上 恵美
単位 1.0
履修便覧ページへ
★★「単位」には開講学年の単位が表示されています。★★
★★「単位」が「-(ハイフン)」で表示されている場合は各自の履修便覧で単位を確認してください。★★


科目目的
Course Objectives
ソーシャルビジネスの立ち上げから運営までのプロセスについて実践的に理解する。
到達目標
Class Goal
ソーシャルビジネス立ち上げにはどのようなプロセスが必要なのかについて理解したうえで、ソーシャルビジネスの立ち上げに関する計画案を作成し報告できる。
授業内容
The Content of the Course
ソーシャルビジネス立ち上げにはどのようなプロセスが必要なのかについて理解したうえで、ソーシャルビジネスの立ち上げに関する計画案を作成し報告できる。
授業計画
Class Plan
第1回 オリエンテーション 社会的課題と手法としてのソーシャルビジネス
第2回 生活の場で社会的課題を考える①生活環境の特性                                                          
→日常生活における近隣の状況についてグループディスカッション
第3回 生活の場で社会的課題を考える②住民の特性と公的支援                       
→公共施設、学校などについてグループディスカッション
第4回 社会的課題の解決方法についてグループディスカッション                                       
→ソーシャルビジネス(社会的起業)、NPO/NGOなどの活動として
第5回 社会的課題の解決方法についてグループ発表
第6回 ゲストスピーカー:ソーシャルビジネスの事例
第7回 ゲストスピーカー:地域における自治会の状況
第8回 商店街をめぐる地域の状況について(全国資料調査)
第9回 フィールドワーク(商店街)                       
→ソーシャルビジネスを具体的に考える ①障害者へのニーズ  
第10回 フィールドワーク(商店街)                          
→ソーシャルビジネスを具体的に考える ②子ども・若者へのニーズ
第11回 フィールドワーク(商店街)                            
→ソーシャルビジネスを具体的に考える ③外国人へのニーズ
第12回 ソーシャルビジネス計画に向けたプレゼン資料作成①
グループワーク:資料作成のためのアドバイスワークショップ
第13回 プレゼン資料作成② グループワーク
第14回 プレゼン資料作成③ グループワーク
第15回 グループ発表  フィールドワーク先へのソーシャルビジネス提案とまとめ
授業方法
Class Method
地域社会のさまざまな社会的課題について、より具体的に理解できるように、実際の地域の活動現場を深く知る機会を持ち、十分な対話を繰り返すことで理解を深める。
Google Classroom クラスコード
Google Classroom - Class Code
初回授業で説明する。
アクティブ・ラーニングの形態
Form of Active Learning
人数に応じてグループを作り、グループワークを実施する。グループごとに活動現場を訪問し、振り返るとともに学んだ内容について、グループごとにスライドを作成して発表する。
準備学習(予習・復習等)
Review and Preview
【予習】翌週の授業内容に関連する用語をあらかじめ調べたり、用語に関連するニュースに目を通しておく。
【復習】授業の内容およびグループワークをとおして得た知識や考えたことを、コメントペーパーにまとめる。
評価方法
Evaluation Method
・レポート[作品含む](40点)
・平常点(60点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度(2点×15回)
発表(2点×15回)
レポート(40点)の内訳は、20点×2回とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法
Task Feedback
・フィールドワークおよびグループワークの時間において、教員はグループを巡回し必要に応じて助言を行う。
・架空ループの発表内容について総括する。
教科書
Textbook
参考書
Reference Books
地域との連携
Cooperation with the Community
フィールドワークで訪問する商店街、ゲストスピーカーの手配などで地域と連携する
受講上の注意
Notices
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連
Relation to the Diploma and Degree Policy
1.知識・理解 1-2 (Society 5.0がめざす)人間中心社会の理念を理解し、持続可能な包摂的社会の実現に向けて活動する地球市民として求められる行動規準について理解している。
2.技能・表現 2-2 自らの考えを他者に伝えられるコミュニケーション能力およびプレゼンテーション能力を有している。
実務経験と授業との関連
How the Instructors' Experiences will shape Course Contents
長年、市民団体の運営などに関わってきている教員の経験および関係性を活かした授業の実施とする。
教科書コメント

シラバス参照