シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | レクリエーション論 |
担当者名 | 中村 哲士 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
指導者を志すわれわれにとって必要なレクリエーションに関連する原理、心理、運動論、指導論、組織論、企画論、グループワーク論等の基礎理論を学習する。 |
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到達目標 Class Goal |
コミュニケーション•ワークの援助を中心としたレクリエーション指導ができるよう、科目目的に記載したレクリエーションに関する理論の基礎を理解する。 |
授業内容 The Content of the Course |
ゲームや歌、集団遊び、スポーツといったアクティビティを効果的に活用し、「集団をリードする」「コミュニケーションを促進する」「楽しい空間をつくる」といった、対象者や目的に合わせてレクリエーション活動を企画・展開できる「レクリエーション・インストラクター」、スポーツを活用したレクリエーション活動を通じて、運動に親しんでいない人たちを含め、だれもがスポーツ・レクリエーションを継続的に楽しめる場をクリエイトする「スポーツ・レクリエーション指導者」を目指す科目であることから、レクリエーションの理論を現代に則した一般的な形で解釈し、その考え方、推進の方法、教材や指導法、事業計画の立て方、指導者の役割等にまとめて学習する。 |
授業計画 Class Plan |
1.レクリエーション概論(レクリエーション支援、指導者の役割) 2.スポーツ・レクリエーション概論(スポーツ・レクリエーションとは) 3.楽しさと心の元気づくりの理論①(楽しさを通した心の元気づくりと対象 者の元気づくり) 4.楽しさと心の元気づくりの理論②(心の元気と地域のきずな) 5.レクリエーション支援の理論①(コミュニケーションと信頼関係づくりの 理論) 6.レクリエーション支援の理論②(良好な集団づくりの理論) 7.レクリエーション支援の理論③(自主的、主体的に楽しむ力を育む理論) 8.スポーツ未実施者参加促進法(スポーツ未実施者の現状など) 9.スポーツ行政の仕組みと実際(基本法、推進計画、連携、地域資源の活用 方法などの理解) 10.スポーツ・レクリエーション生理学(高齢期の身体的特徴と運動効果を上 げるポイントなど) 11.スポーツ・レクリエーション心理学(高齢期の心理的特徴とスポレクの心 理的効果など) 12.レクリエーション支援のプログラム(リスクマネジメントの方法) 13.レクリエーション支援のプログラム(プログラムの立案①) 14.レクリエーション支援のプログラム(プログラムの立案②) 15.レクリエーション支援のプログラム(プログラムの立案③) |
授業方法 Class Method |
講義型授業 対面にて実施する。 日本レクリエーション協会認定「レクリエーション・インストラクタ-」「スポーツ・レクリエーション指導者」養成課程による、講義と演習を中心とした授業となる。内容 によってはレクリエーション実指導法演習・実習と連機したフィールドワークを実施する場合もある。 状況によっては、オンラインリモート(ライブ型とオンデマンド型の併用)にて実施する場合がある。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
Google Classroom 健マネ2年AB組 : a7j5df6 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:レクリエーションに係るテクニカルタームについて事前に学習しておくこと。 復習:特に教科書を用いないことと、授業4回に一度程度の試験を行うことから、毎回の授業の復習が重要である。科目に関する複数の参考文献は、授業中に配布しているプリントに記載している。それらに基づいて復習を充分行うこと。 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業期間中に25点満点の筆記試験を3回実施。その他、授業への積極的参加度25点とする。 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
定期的に行う試験について、評価後の授業中に行う。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
レクリェーション概論/高橋和敏/不昧堂出版 レクリェーション支援の基礎/財団法人 日本レクリェーション協会/財団法人 日本レクリェーション協会 スポーツ・レクリエーション指導者養成テキスト/公益財団法人 日本レクリエーション協会/公益財団法人 日本レクリエーション協会 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
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卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツに関する基礎的知識から専門的知識を幅広く体系的に修得している。 1-2 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツの実践・指導・管理のための適切で正しい方法を理解している。 2.技能・表現 2-2 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツを実践・指導・管理するためのコミュニケーション能力(外国語を含む)を修得している。 3.思考・判断 3-1 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツの実践・指導・管理現場において、達成すべき成果を明確に設定した上で、問題を解決できる論理的思考力を有している。 4.態度・志向性 4-1 学際的な視点から専門分野を捉え、現場から実践的に学ぶ態度を有している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |