シラバス参照 |
年度 | 2025 |
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科目名 | フィットネス指導法 |
担当者名 | 福本 直子 |
単位 | 2.0 |
科目目的 Course Objectives |
個々人の心身の状態に応じた、安全で効果的な運動について理解し、自ら見本を示せる実技能力と個人および集団に対する運動指導能力を身につける。また、運動の継続を支援するコミュニケーション能力の獲得を目指す。 |
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到達目標 Class Goal |
運動指導に必要となる解剖学的知識、健康づくりを目的とした運動指導に関する方法論、運動指導に必要とされるコミュニケーションスキル、および運動継続を支援する動機づけスキルの修得を目標とする。 |
授業内容 The Content of the Course |
本授業では人の健康と運動・身体活動との関係について学ぶとともに、フィットネス現場で実施されている各種プログラムの特性、運動強度、効果などを修得しながら、安全で効果的な運動プログラムを作成する能力の基礎を身に付ける。 |
授業計画 Class Plan |
第1回 身体の機能解剖 筋肉、骨、関節運動 第2回 スタティックストレッチングとバリスティックストレッチング 第3回 ストレッチング指導演習 第4回 ヨガについて 第5回 ウォームアップとクールダウンの効果と実際 第6回 レジスタンストレーニングの理論と実際 第7回 レジスタンストレーニングの理論と実際 第8回 レジスタンストレーニング指導演習 第9回 レジスタンストレーニング指導演習 第10回 対象者に応じたレジスタンストレーニングのプログラム 第11回 有酸素プログラムの理論と実際 第12回 エアロビックダンスについて 第13回 対象者に応じたレジスタンストレーニングのプログラム 第14回 有酸素プログラムの指導演習 第15回 有酸素プログラムの指導演習 |
授業方法 Class Method |
演習および実習形式で授業を行う。状況によってはオンデマンド型で実施する。 |
Google Classroom クラスコード Google Classroom - Class Code |
初回授業時に連絡する。 |
アクティブ・ラーニングの形態 Form of Active Learning |
グループワーク |
準備学習(予習・復習等) Review and Preview |
予習:配布資料に目を通しておくこと 授業に積極的に参加するために、授業内の疑問点を整理しておくこと 日常生活での学習内容(例.ストレッチング)の実践 復習:講義内容を復習し、まとめておくこと 日常生活での学習内容(例.ストレッチング)の実践 |
評価方法 Evaluation Method |
・平常点(100点) 平常点等配点内訳:授業への積極的参加度 20点、授業内試験 80点 |
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックの方法 Task Feedback |
課題へのフィードバックは授業内で行う。 |
教科書 Textbook |
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参考書 Reference Books |
ストレッチングと筋の解剖/栗山節郎/南江堂 身体運動の機能解剖/栗山節郎/医道の日本社 美しいボディラインをつくる女性の筋力トレーニング解剖学/フレデリック ドラヴィエ/大修館書店 自体重トレーニングアナトミィ/ブレット・コントレラス/ガイアブックス 目でみる筋力トレーニングの解剖学/フレデリック ドラヴィエ/大修館書店 ストレッチングアナトミィ/フレデリック ドラヴィエ/ガイアブックス NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識/ジャレッド・W.コバーン/NSCAジャパン トレーニング指導者テキスト 理論編 改訂版/日本トレーニング指導者協会/大修館書店 トレーニング指導者テキスト 実践編 改訂版/日本トレーニング指導者協会/大修館書店 セラピストのための 機能解剖学的ストレッチング 上肢/林 典雄/メジカルビュー社 セラピストのための 機能解剖学的ストレッチング 下肢・体幹/林 典雄/メジカルビュー社 ドラヴィエのコアトレーニングアナトミィ/フレデリック・ドラヴィエ/ガイアブックス 健康運動実践指導者養成用テキスト/健康・体力づくり事業財団/健康・体力づくり事業財団 健康運動指導士養成講習会テキスト上/健康・体力づくり事業財団/健康・体力づくり事業財団 健康運動指導士養成講習会テキスト下/健康・体力づくり事業財団/健康・体力づくり事業財団 |
地域との連携 Cooperation with the Community |
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受講上の注意 Notices |
学科指定のトレーニングウェアを着用すること |
卒業(修了)認定・学位授与の方針との関連 Relation to the Diploma and Degree Policy |
1.知識・理解 1-1 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツに関する基礎的知識から専門的知識を幅広く体系的に修得している。 1-2 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツの実践・指導・管理のための適切で正しい方法を理解している。 2.技能・表現 2-1 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツを実践・指導・管理するための基本的・専門的技能を修得している。 2-2 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツを実践・指導・管理するためのコミュニケーション能力(外国語を含む)を修得している。 3.思考・判断 3-1 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツの実践・指導・管理現場において、達成すべき成果を明確に設定した上で、問題を解決できる論理的思考力を有している。 3-2 スポーツマネジメントおよび健康・スポーツの実践・指導・管理現場において、安全・安心を最優先し、状況に応じた臨機応変で柔軟な判断ができる能力を有している。 4.態度・志向性 4-1 学際的な視点から専門分野を捉え、現場から実践的に学ぶ態度を有している。 4-2 高い倫理観に基づいて行動するスポーツマネジメントおよび健康・スポーツの実践的リーダーを目指す強い意欲と意志を有している。 |
実務経験と授業との関連 How the Instructors' Experiences will shape Course Contents |
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教科書コメント |
シラバス参照 |